ダイナミックVPN 簡単、安価、スピーディーにVPNが構築・運用できるVPNサービス

サービス概要

専任担当者がいなくてもVPNが構築・運用できる!
スピード導入と低コストが魅力的なダイナミックVPN

InfoSphereのダイナミックVPNは、従来のインターネットVPNの弱点を克服した先進的でコストパフォーマンスに優れたインターネットVPNソリューションです。

「InfoSphereのインターネット接続サービス」「マネージドルータ」(ルータ保守)を組み合わせ、技術力の高いエンジニアが貴社の環境に合わせてVPN構築をサポートする安心のサービスです。※ルータはシスコシステムズ社「Cisco 891FJ」を利用

従来、インターネットVPNは、コストの安さという強いメリットを持つ一方、導入には専門知識が必要でハードルが高いという側面がありました。ダイナミックVPNは、 InfoSphere独自の「アクティブスタートアップ」機能により、その弱点を克服。お客さまが行う作業は、ルータにケーブルをつなぐだけです。設定が一切不要なため、VPN技術者がいない企業でも容易に導入可能です。

また、複数拠点・追加拠点への導入にも、「アクティブスタートアップ」機能により、作業員がわざわざ拠点へ訪問する必要がなく、大幅なコスト削減と、スピーディな導入を同時に実現できます。

こんなニーズにお応えします!

  • インターネットVPNを構築したい
  • 拠点間通信のセキュリティを強化したい
  • コストパフォーマンスに優れたVPNを構築したい

自社構築でのインターネットVPNと「ダイナミックVPN」の違い

図:ダイナミックVPNで安心

特長

InfoSphereの営業担当や技術力の高いエンジニアによる万全なサポートで、導入から故障受付までをワンストップで提供する「ダイナミックVPN」は、お客さまを第一に考えた豊富なメリットを備えております。

特長1 お客さまの作業はたった2ステップ

InfoSphere独自のアクティブスタートアップ機能により、設定の完全自動化を実現。お客さまの作業は「ケーブルを接続」して「電源を入れる」だけ。お申し込みから最短10営業日で、インターネットVPNを構築、ご利用可能です。

「アクティブスタートアップ機能」とは
ルータに電源を入れ、回線に接続するだけで初期設定が自動的に完了する機能です。 現地に作業員を派遣することなく、お客さま自身で簡単・低コストに各拠点のルータ設置(追加設置)を行うことができます。現地作業員の手配が必要ないため、申し込みから最短10営業日で利用可能となります。

図:「アクティブスタートアップ機能」

特長2 ネットワーク拡張も簡単で低コスト!

ネットワーク拡張の際も、追加拠点のルータにケーブルを接続し電源を入れるだけ。エンジニアがオンサイトで作業を行ったり、他の拠点の設定変更が必要なく簡単です。拠点追加時の手間が削減され、大幅なコストダウンが見込めます。

図:拠点間にその時だけのVPNトンネルを張る

特長3 手厚いコンサルティングで導入・運用計画を強力にサポート

お客さまの環境をヒアリングし、様々なニーズに対応したきめ細かなコンサルティングを実施。VPN回線の冗長化から専門知識が必要となる課題まで、最適プランをご提案します。専任のVPN技術者がいなくても心配ありません。お気軽にInfoSphereまでご相談ください。

特長4 窓口1つで万全の無償サポート:一元故障受付

万が一障害が発生した場合は、回線、InfoSphere網、ルータのどの障害箇所にかかわらず、InfoSphereが24時間365日、電話1本で一元受付。さらに技術的な質問も、InfoSphereのエンジニアが対応します。また、ご希望に応じ24時間365日の対応が可能です。

他にもこんな特長が

パフォーマンスよく安定運用を可能に

ダイナミックVPNでは、従来のセンター経由(Hub-to-Spoke)でだけではなく、拠点間での通信が可能なフルメッシュ型VPN (Spoke-to-Spoke型)を構築することが可能です。フルメッシュ型VPNでは、拠点間通信時にセンター側を経由しないので、センター側のルータや回線に負荷がかからないというメリットがあります。そのため、安定運用を実現し、パフォーマンスのよいネットワークを構築できます。

拠点間にその時だけのVPNトンネルを張る

フルメッシュの構造のため、通信発生時のみVPNトンネルを生成し通信を可能にします。そのため、センター回線に負荷はかからず、遅延も小さくできます。

図:拠点間にその時だけのVPNトンネルを張る
ルータの状態を遠隔地から常時監視:Ping監視サービス

InfoSphere監視センターから回線・ルータの稼働状況を常にチェック。監視対象IPアドレスに対し、Pingによる正常性、障害、回復状況を確認するので、お客さま自身でネットワークの常時監視を行う必要はありません。

ネットワークダウンの時間を短縮:コールドスタンバイ(オプション)

万が一のルータ故障に備えて、コールドスタンバイ(予備機)を用意(有償オプション)。ルータ障害時に即座に交換でき、ネットワークダウンの時間を可能な限り短縮します。

カスタマイズも無料対応

お客さまの環境に合わせた無料でのカスタマイズもご用意しております。まずはご相談ください。

機能 内容
Internet接続 ダイナミックVPNサービスで利用するルータからインターネットへの接続を可能にします。
複数セグメントサポート LAN内でネットワークアドレス帯(セグメント)の複数利用を可能にします。
デフォルトルート配信 セキュリティ対応などで通信ルートを固定したい場合、センター側をデフォルトルートに指定します。
グルーピング 親会社、関連会社など複数拠点で利用する場合、各拠点をグルーピングし、グループごとに通信ルートを指定することができます。
IPマルチキャストルーティング センター側から各拠点へマルチキャストを利用してデータを一斉に送ることができます。
DHCPサーバ/リレー ルータにDHCPサーバ機能を持たせることができます。また、既存のDHCPサーバがある場合はDHCPリレーを使用可能です。
フィルタリング LAN内部からVPNへのパケットをIPアドレスやポート番号でフィルタリング可能です。

以下のカスタマイズも有料にてご用意しております。まずはご相談ください。

機能 内容
機器・回線冗長 通信の安定性を確保するために、機器と回線の冗長化が可能です。
他社と比べてもこんなにお得
  • ルータをお客さまにて設置してください。
  当社(DIY※3の場合) S社
ルータ初期料金 10,000円(税込10,000円) 33,000円+10,000円※2
1拠点あたりのルータ月額利用料金
(24時間オンサイト)
8,000円(税込8,000円) 8,800円
1拠点あたり設定変更費用(リモート) 2,000円(税込2,000円) 10,000円
  • ※1
    「フレッツ」回線料及びInfoSphereインターネット接続費用は別途かかります。
  • ※2
    ルータ初期料金(平日9-17オンサイト設置)+(その他1VPNあたり10,000円(税込)の初期料金)
  • ※3
    DIYはお客さま自身での設定になります。

コース・料金

ダイナミックVPNサービスをご利用いただくには、お客さまがご検討されている拠点数分について、NTT東日本・NTT西日本の「フレッツ・アクセスサービス」接続の各コースIP1タイプとルータ「Cisco1812J」を組み合わせてご利用いただきます。
ご利用料金は初期料金と月額料金に分かれます。詳細はお気軽にお問い合わせください。

初期料金=(1)+(2)+(3)
(1)「フレッツ」接続(IP1タイプ)初期料金 2,800円(税込2,800円)
(2)マネージドルータ基本料金 10,000円(税込10,000円)
(3)マネージドルータ設置料金DIY(お客さま自身による設置) 0円

例: DIY(お客さま自身で設置)の場合

(1)+(2)+(3)=2,800円(税込)+10,000円(税込)+0円=12,800円(税込)

詳細はお問い合わせください

  • オンサイト設置(平日:9-20時)の場合、37,000円(税込)が加算されます。
  • オンサイト設置(土日祝日:9-17時)の場合、52,000円(税込)が加算されます。
  • 上記時間外及び年末年始はオンサイト設置は行っておりません。
月額料金=(1)+(2)

(1)InfoSphere「フレッツ」接続 月額基本料

「フレッツ 光ネクスト」ビジネスコース(IP1タイプ) 75,000円(税込75,000円)
「フレッツ 光ネクスト」ファミリー/マンションコース(IP1タイプ) 9,500円(税込9,500円)
「フレッツ・ADSL」コース(IP1タイプ) 6,700円(税込6,700円)
  • 「フレッツ・光プレミアム」はご利用いただけません。

(2)ルータ保守プラン

プラン1(オンサイト保守:平日9-17時) 7,000円(税込7,000円)
プラン2(オンサイト保守:24時間365日) 8,000円(税込8,000円)
プラン3(センドバック保守) 6,500円(税込6,500円)

例(1) 回線タイプ:
「フレッツ 光ネクスト」ファミリーコース(IP1タイプ)
例(2) 保守プラン:
プラン1の場合

(1)+(2)=9,500円(税込)+7,000円(税込)=16,500円(税込)

詳細はお問い合わせください

  • コールドスタンバイ機をご利用の場合、月額4,000円(税込)が加算されます。
  • コールドスタンバイ機をご利用の場合、初期料金は2倍となります。
  • コールドスタンバイ機はセンドバックのみでの保守対応となります。
他社と比べてもこんなにお得
  ダイナミックVPN S社
ルータ初期料金※3 10,000円(税込10,000円) 33,000円+10,000円※2
1拠点あたりのルータ月額料金
(24時間オンサイト)
8,000円(税込8,000円) 8,800円
1拠点辺りの設定変更費用
(リモート)
2,000円(税込2,000円) 10,000円

2010年9月8日現在、当社調べ

  • ※1
    「フレッツ・アクセスサービス」回線料及びInfoSphereインターネット接続費用は別途かかります。
  • ※2
    ルータ初期料金(お客さまによる設置の場合の、ルータ一台当たりの初期費用)+(その他1VPNあたり10,000円(税込)の初期料金)
  • ※3
    お客さまにてルータ設置した場合の料金となります。

提供ルータ

Cisco 891FJ サービス統合型ルータ
Cisco 891FJ
製品概要

Cisco 891FJサービス統合型ルータ(ISR)は、インターネットアクセス、包括的なセキュリティ、ワイヤレス サービスが1つに統合された、導入および管理が簡単な高性能デバイスです。顧客宅内機器(CPE)として、企業の小規模なブランチ オフィスやサービス プロバイダーのマネージド サービス環境への導入に適しています。
Cisco 891FJは1U、ハーフラックサイズの小型筐体に、1ポートの10/100/1000Base-Tと1ポートの10/100Base-T対応 WANポートと8ポートの10/100/1000Base-T対応LANポートを装備し、高度な機能を提供するCiscoIOSソフトウェアを搭載しています。また、CiscoIOSはソフトウェアにより、インターネットへのアクセスと高セキュリティなVPNを実現します。

主な機能と利点
機能 利点
ハードウェア アーキテクチャ
1000Base-T対応のWANポート ギガビット対応の高速回線に対応します
高速なハードウェア暗号化
アクセラレーション
高度な暗号化を行う場合でも、高速なVPN通信を実現します
セキュア ネットワーキング
DMVPN 設定がシンプルでネットワークの拡張時に自動的に設定が行われるため、低コスト化つスピーディーに拠点の展開が可能です。
また、IPSec、GRE、EIGRPを組み合わせることで、スケーラブルな高セキュリティーVPNを構築することが出来ます
製品仕様
機種名 Cisco 891FJ
外寸 W323mm × D249mm × H46.2mm(ゴム脚を含む)
質量 2.5kg
使用環境 動作温度:0~40℃、動作湿度;10~85%(但し結露しないこと)
電源 AC100~240V、周波数50~60Hz
最大消費電力 60W
メモリ フラッシュROM:256MB
RAM:512MB
WANポート AutoMDI/MDI-X 10/100/1000BASE-T × 1ポート
AutoMDI/MDI-X 10/100BASE-T × 1ポート
LANポート AutoMDI/MDI-X 10/100/1000BASE-T × 8ポート
付属機器 電源ケーブル(二股)、電源アダプタ

以前の機種

Cisco 892J サービス統合型ルータ
Cisco 892J固定構成ルータ
製品概要

Cisco 892J サービス統合型ルータは、ブロードバンド環境に対応した中から小規模拠点のユーザーに、高速な通信と高度な機能そして高いセキュリティを提供するために設計されています。
Cisco892Jは1U、ハーフラックサイズの小型筐体に、1ポートの10/100/1000Base-Tと1ポートの10/100Base-T対応WANポートと8ポートの10/100Base-T対応LANポートを装備し、高度な機能を提供するCiscoIOSソフトウェアを搭載しています。また、CiscoIOSはソフトウェアにより、インターネットへのアクセスと高セキュリティなVPNを実現します。

主な機能と利点
機能 利点
ハードウェア アーキテクチャ
1000Base-T対応のWANポート ギガビット対応の高速回線に対応します
高速なハードウェア暗号化
アクセラレーション
高度な暗号化を行う場合でも、高速なVPN通信を実現します
セキュア ネットワーキング
DMVPN 設定がシンプルでネットワークの拡張時に自動的に設定が行われるため、低コスト化つスピーディーに拠点の展開が可能です。
また、IPSec、GRE、EIGRPを組み合わせることで、スケーラブルな高セキュリティーVPNを構築することが出来ます
製品仕様
機種名 Cisco892J
外寸 W325mm × D249mm × H48mm
質量 2.5kg
使用環境 動作温度:0~40℃、動作湿度;10~85%(但し結露しないこと)
電源 AC100~240V、周波数50~60Hz
最大消費電力 60W
メモリ フラッシュROM 128MB
RAM 256MB
WANポート AutoMDI/MDI-X 10/100/1000BASE-T × 1ポート
AutoMDI/MDI-X 10/100BASE-T × 1ポート
LANポート AutoMDI/MDI-X 10/100BASE-T × 8ポート
付属機器 電源ケーブル(二股)、電源アダプタ、電源ロッククリップ

インターネットVPNとは

インターネットを利用しながら、
専用線レベルのセキュリティを見込めるネットワークを実現

VPNとは「Virtual Private Network」の略で、仮想的に専用線のようなネットワークを作ることをいいます。インターネットVPNでは誰にも覗かれない仕組みにするために、VPNでは暗号化(IPsec)を利用。送信側で通信内容を暗号化してインターネット網に送り出し、受信側で暗号を解除して解読、セキュリティを保ったネットワークを構築できます。

図:インターネットを利用しながら、専用線レベルのセキュリティを見込めるネットワークを実現
インターネットVPNを選択する企業急増!
低コストでトータル評価でも魅力的

WANを構築するサービスには、インターネットVPNの他に、IP-VPNや広域イーサネットがあります。最近の傾向によると、インターネットVPNの導入が伸びています。理由は、ずばりセキュリティとコストパフォーマンス。VPNの仕組みである暗号化によりセキュリティは担保されながらも、導入、運用コストが安く、導入もしやすいという点が認められているためです。最近では大・中堅企業による専用線接続、IP-VPNなどからの乗換えなども進んでいます。

VPNの種類 利用網 コスト 導入負荷 提供エリア セキュリティ
インターネットVPN インターネット網
IP-VPN 各事業者のIP網 × ×
広域イーサネット 広域Ethernet網 × × ×
エントリーVPN 「フレッツ」 × ×

ご利用までの流れ

ご利用までの流れ

ダイナミックVPNサービスの導入は、当社担当がお客さまを直接サポート。

図:ご利用までの流れ
  • NTT東日本・NTT西日本の「フレッツ」などのアクセス回線は別途ご準備いただく必要があります。

利用規約

サービスに関するお手続き

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サービス・製品に関する情報はこちらから

お客さまサポート

ご案内

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