技業LOG
クラウドサーバーの特長
1台の物理サーバーを複数ユーザーで共有しつつ、専用サーバーのように管理者権限を使った作業ができる自由度の高さが特長です。そのためユーザーごとにOSやアプリケーションをインストールして利用することができます。
加えてCPUやメモリーなどのサーバーリソースをオンデマンドで変更することが出来るので、アクセス数が変動するサービスや利用ととともにデータや負荷が増加していくアプリケーションの利用に向いています。
クラウドサーバーの利用用途
1. リモートデスクトップでの利用
新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、自宅や外出先からのリモートワーク環境の構築ニーズが高まっており、インターネットを経由して業務用アプリケーションを利用するニーズが増えてきています。
クラウドサーバー上でWindowsサーバーを構築しリモートデスクトップを活用すれば 、自宅や外出先などからインターネットを利用してWindowsを利用することができる環境を安価に整えることができます。
2. 大容量コンテンツの取扱い
企業でのクラウド利用動向調査によると1位が「ファイル保管・データ共有」となっており、大容量コンテンツをストレスなく閲覧・保存できる事が重要になります。そのためクラウドサービスを選ぶ基準として、通信帯域の考慮も重要なポイントになってきています。
出典元:総務省「通信利用動向調査」
3. サーバーの複数運用
以前は企業で一つのコーポレートサイトを運用するケースが中心でしたが、ネットを介したお客さまとのコンタクトに力を入れる企業が継続的に増え続けています。
その中にはサービスやブランド毎にサイトを分け、ECサイトやCRMなどデータベースを活用した独自のアプリケーションで差別化を図り、集客を上げている企業も増えています。
クラウドサーバーではコントロールパネルから複数のVMを構築することができ、構成の異なるサイトを一元で管理することで運用の手間を軽減することができます。
WebARENA IndigoPro®とは
WebARENA IndigoPro®は中小企業のビジネス利用ニーズに応えた、最高ランクの品質とコストパフォーマンスでお客さまのビジネスを支える、クラウドサーバーを提供します。テレワークで求められる社内システムのクラウド化にも安心して使える自動バックアップ、不正アクセスや攻撃を検知・防御するUTMなどのセキュリティオプションもご利用になれます。
特長1. 中小企業向け最高ランク*1のサービス品質保証
WebARENA IndigoPro®では、30分以上の故障で月額料金全額を返金する*2、シンプルでかつ中小企業のお客さまにも安心してビジネス利用ができる最高ランクのサービス品質保証を導入しています。
最高品質の裏付けとして、日本ヒューレット・パッカード合同会社のクラスタ型アーキテクチャを実装した高可用、高信頼な設備を採用しており、WebARENA SuitePRO V4でも導入している「フェールオーバー機能*3」や「ストレージ・ネットワーク設備の冗長化」によるサービス開始通算の稼働率2022年2月実績(99.9831% 約8分程度の故障時間)をベースに、高品質なサービスを提供しております。
特長2. 国内最高速回線*410Gbps*5 の広帯域のインターネット接続
インターネットからクラウドサーバー間を上り/下りトラフィックともに最大10Gbpsの広帯域なベストエフォートのネットワークで接続しています。
日本の中心地、東京に持つ自社バックボーンは主要IX(ISP事業者やデータセンタ事業者などが相互接続して、経路情報やトラフィックを交換するための接続点)や大手ISPなどに直結しており、広帯域かつ低レイテンシなネットワークがご利用になれます。
また、お客さまのクラウドサーバーとインターネットとの間には、Fortigateを設置し、お客さまクラウドサーバーへのDOS攻撃などを防ぐ高い品質を提供しています。
特長3. 国産クラウドサーバー最安値*6
初期費用無料、月額上限料金3,600円(税込)からとなった、コストパフォーマンスに優れたクラウドサーバーです。
データ転送量は無料で、ご利用時間に応じた従量課金を導入、なおかつ月額に上限があるため、安心してご利用になれます。
特長4. 東京・大阪からリージョンの選択可能
東京と大阪の2拠点からお客さまクラウドサーバーが動作する物理的なリージョンを選択することができるため、万が一の災害・故障発生時に備え、地理的な冗長・分散を考慮した構成にすることが可能です。
- *1NTTPC調べ
- *2月間累計故障時間で、オプションは返金対象外
- *3故障など異常事態が発生したときにサーバーを切り替える機能
- *4NTTPC調べ。回線速度はベストエフォート
- *5東京リージョンのみ、大阪リージョンでの提供は2022年6月を予定。仮想URMオプションを使った通信は1Gbps
- *6NTTPC調べ
WebARENA IndigoPro®のGUI
WebARENA IndigoPro®では、アカウント情報の管理やクラウドサーバーの作成・削除、オンデマンドでのスペック変更などが可能な、シンプルかつ直観的でわかりやすいGUIが用意されています。
また、期間を指定して管理者として気になるコントロールパネルの操作ログの確認も可能です。
■契約者情報管理用コントロールパネル
契約者情報の変更、故障時連絡先の追加・変更・削除、請求情報やコントロールパネルの操作ログの確認ができます。
■サービスごとのコントロールパネルでは、ご利用中のVMが一覧で表示され、VMの作成や削除ができます。
VMの作成画面では、OSやスペックの選択、バックアップの追加やリージョン選択を行い、ボタン操作で処理を行うことが可能です。
ユーザー管理では、サーバー構築ベンダー向けのアカウントなど、用途に合わせて、必要な権限を持ったユーザーアカウントを作成して管理することが可能です。
最後に
WebARENA IndigoPro®は、これからもお客さまのご要望にお応えし、お客さまのビジネスを支えるサービスとして発展を続けていきます。
今後は、ご要望の多いIpv6への対応、APIの提供、大阪リージョンのネットワーク10Gbps化を検討しております。
現在、月額利用料金が2022年8月ご利用分まで50%割引される提供開始記念キャンペーンを実施しております。アンケートに答えてクーポンを取得し、この機会に、是非WebARENA IndigoPro®をお試しください。
▶キャンペーンに関する詳細ページ
https://web.arena.ne.jp/campaign/2022/win_cam_indigopro/
技業LOG
この記事で紹介しているサービスは
こちら
WebARENA IndigoPro®
お客さまのビジネスを高い品質とコストパフォーマンスで支える