株式会社NTTPCコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:工藤潤一、以下:NTTPC)は、新ブランド名「Prime ConnectONE™」(プライム コネクトワン)のもと、企業向け統合ネットワークサービス(以下、本サービス)を2024年7月31日より提供開始します。
本サービスは、AIでネットワークとセキュリティの運用を自動化し、社内環境やクラウドへの安全・快適なアクセスと一元管理を可能にする企業向け統合ネットワークサービスです。NTTPCが通信事業者として培ってきた運用ノウハウにAIをかけ合わせた運用の自動化機能(AIOps※)を備え、企業の「攻めのDX」へのシフトをサポートします。
※ AIOps(Artificial Intelligence for IT Operations):AIを活用してICTインフラのオペレーションを効率化・高度化し、安定的な運用と迅速な障害復旧を支援するもの
1. 背景
クラウドの利用拡大や働き方の多様化に伴うセキュリティ対策の複雑化などにより、企業のICTインフラ運用を担う情報システム部門の負担は増加の一途をたどっています。特に小売業・飲食業など多店舗型や拠点数の多い企業、IT人材不足のため少人数で情報システムの管理・運用をしている企業ではこの傾向が顕著です。
このため、NTTPCは人手をかけずにネットワークとセキュリティの運用ができるICTインフラ運用を高度化するAIOpsの実現に取り組んでまいりました。
2. AIOpsを活用した「Prime ConnectONE™」のコンセプト
「Prime ConnectONE™」のコンセプトは企業の収益拡大につながる「攻めのDX」へのリソースシフトをサポートすることです。NTTPCが通信事業者として培ってきた運用ノウハウにAIをかけ合わせたAIOpsにより企業の課題を解決する、統合ネットワークサービスを提供します。
(サービス概要は「参考1 サービスイメージ図」をご参照ください)
(1)強固なビジネス基盤の構築
・セキュリティ強化と人材配置の最適化を可能にし、事業運営リスクを最小化
(2)「攻めのDX」実現に向け、情報システム部門を運用業務から解放
・業務基盤を支えるインフラの一元管理
・運用業務の省力化と障害対応の自動化だけでなく、AIを活用し各種設定の自動化や故障予知等を能動的に支援
(3)業務を止めない安定的な運用と迅速な障害復旧
・各拠点 / 店舗にIT人材がいなくても障害復旧などの対応をAIOpsが支援
※POS端末等他社が提供する機器との故障切り分けやアラーム通知登録も可能で、SIerなどパートナー企業でも本サービスを活用できます。
3. ロードマップ
※詳細は「参考2 ロードマップ詳細」をご参照ください。
4. サービス提供開始日
2024年7月31日(水)より順次提供いたします。5. サービスに関するお問い合わせ先
▶Prime ConnectONE™概要
https://www.nttpc.co.jp/service/product/prime-connectone/
▶お問い合わせ先
https://dm.nttpc.co.jp/form/inq_pcone.html
※「フレッツ」等はNTT東日本、NTT西日本の登録商標です。
お問い合わせ
株式会社NTTPCコミュニケーションズ
経営企画部 広報担当:明比、佐藤
E-mail:pr@nttpc.co.jp
URL:https://www.nttpc.co.jp/
参考 1
NTTPC「Prime ConnectONE™」のサービスイメージ図
参考 2
NTTPC「Prime ConnectONE™」のロードマップ詳細
※1 EDR(Endpoint Detection and Response:
エンドポイントでの検出対応。端末の不審な挙動からマルウェアを検知する振る舞い検知機能、マルウェア駆除・隔離機能等を具備
※2 EPP(Endpoint Protection Platform):
エンドポイント保護プラットフォーム。アンチウイルスソフトなど、パターンファイルをもとにマルウェアを検知
※「フレッツ」等はNTT東日本、NTT西日本の登録商標です。
※プレスリリースに記載された情報は、発表時点のものです。
商品・サービスの内容、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。