GPU製品 / サービス

VDIクラウド for デジタルツイン®

VDIクラウド for デジタルツイン®は、高精細な3次元モデルをロケーションフリーで手軽に操作可能な、建設ICTおよび製造DXのための3次元モデル向けプラットフォームです。

建設業界では、2023年から「BIM/CIM」原則適応が開始されます。3次元モデルの活用により、建設生産・管理システムの効率化・高度化が進むと期待されています。また、モノづくり業界においても3D CAD/CAMやCAEだけでなく、バリューチェーンのあらゆる工程で3次元モデルを活用した「インダストリアル・オートメーション」を加速させることで、グローバル基準での競争力回復を目指しています。
さらに、NVIDIA Omniverse™の登場により、仮想空間上で対象ワークを再現し、リアルタイムでの共同編集が可能になるなど、いわゆる「3Dデジタルツイン」の活用も加速していくでしょう。

本サービスは、こうした3次元モデルやデジタルツインの活用に不可欠な、ハイパフォーマンスなGPU計算環境をクラウド型で提供するため、お客さまは3Dアプリケーションの選定など本業に専念することができます。スモールスタートも容易で、ビジネス変革を推進する企業を強力にサポートします。

POINT
01

リモートでもサクサク動く。
だから、ロケーションフリー

建設・製造業において3次元モデル活用の場は広がりを見せています。
従来のように高性能マシン利用のための出社はもはや必要なく、在宅勤務や出張先、建築/生産現場からでも、モデル作製やシミュレーションなどをリモートで快適に実行できます。

POINT
02

スピーディで正確な
情報共有と合意形成

クラウド上で一元管理された3次元データの活用により、生産管理システムにおけるフロントローディングやコンカレントエンジニアリングを効果的に実現できます。

POINT
03

安心・安全なクラウド接続で
機密データを保護

接続方式として、インターネットだけでなく閉域網も選択できます。
設計データをはじめとした機密情報でもセキュアな通信で安全に保護します。
また、従来のUSB持ち出しによる盗難・紛失リスクも軽減できます。

POINT
04

少ない初期投資で、
業務改革のハードルを低減

生産管理プロセスを一挙にデジタル化・3次元化するには、大きな初期投資や組織・運用の抜本的な見直し、全体構想を描く難しさなど非常に大きな負担がかかり、躊躇する企業も少なくありません。まずは案件・プロジェクト単位で、または設計など一つの工程単位からスモールスタートすることで、自社の背丈に見合ったDX化を着実に推進することが可能になります。

POINT
05

使い慣れた操作、
環境なので安心

建設・製造業界の標準OSであるWindows10/11を低遅延なVDI方式で提供しています。
使い慣れた操作、環境で従来の物理ワークステーションの利用と変わらないため、作業効率性を担保することができます。

POINT
06

仮想空間での
リアルタイム共同作業

CAD/CAMやCAEなど各種3Dアプリに加えて、NVIDIA Omniverse™を活用すれば「3Dデジタルツイン」の実現が可能です。仮想空間上に建築物や対象ワークを再現し、異なるロケーションから複数のエンジニアやアーキテクトがリアルタイムに構造・意匠などのチューニング、シミュレーションといった共同編集が可能になるなど、事業や業務にイノベーションをもたらします。

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