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【料金相場】VPN導入・構築にかかる費用は?VPNの種類・目的別に解説

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VPN導入・構築にかかる料金相場をVPNの種類別に解説。インターネットVPNやIP-VPNの違い、初期費用・月額料金の相場、選定ポイントを分かりやすく紹介します。

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目次

【料金相場】VPNの種類別に違いを紹介

VPN(Virtual Private Network)とは、インターネットなどのネットワークを利用して、拠点間やユーザーを仮想的な専用網で接続する技術です。法人向けVPNにはいくつかの種類があり、それぞれ「通信品質」「セキュリティ」「拡張性」、そして「料金」に違いがあります。まずは主要なVPNの種類ごとに、特徴導入・運用にかかる料金相場を整理して見ていきましょう。
主な法人向けVPNには「インターネットVPN」「IP-VPN」「エントリーVPN」「広域イーサネット」の4種類がありますが、それぞれの特徴や料金相場は次の通りです。

インターネットVPNIP-VPNエントリーVPN広域イーサネット
初期料金相場20,000円~50,000円~5,000円~100,000円~
月額料金相場5,000円~20,000円前後5,000円~50,000円以上5,000円~20,000円前後5,000円~50,000円以上
利用回線インターネット閉域網閉域網閉域網
適した拠点数1~35~103~51
セキュリティレベルやや高
カスタマイズ性
特長容易に導入可能安全で安定した通信可能コストパフォーマンス良柔軟な運用が可能
  • 本表はあくまで、月額の参考料金の一例です。実際の料金は利用条件や回線構成により異なります。詳細は各サービス提供事業者へお問い合わせください。

インターネットVPNの料金相場

初期料金約20,000円~、月額料金5,000円~20,000円前後
「インターネットVPN」は、既設のインターネット回線を利用することができるため、比較的安価に、そして容易に導入できるというメリットがあります。一方で、公衆回線を使用するためセキュリティレベルに課題がある、回線の混雑状況によっては通信速度が低下する、などのデメリットもあります。
初期料金は約20,000円から、月額料金は拠点数や必要とする帯域幅によって大きく変動しますが、5,000円~20,000円前後で利用できます。
中堅・中小企業でのリモートワーク環境の構築などに適しています。

メリット デメリット
  • 比較的安価
  • 導入が容易
  • セキュリティレベルに課題
  • 通信速度が低下する場合も

IP-VPNの料金相場

初期料金約50,000円~、月額料金約5,000円~50,000円以上
「IP-VPN」は、通信事業者の閉域網を利用するため、高いセキュリティと安定性を確保できるというメリットがあります。一方で、専用回線の手配や機器設置が必要となるため初期費用が比較的高く、導入までに一定の期間を要する場合がある点はデメリットといえるでしょう。
初期料金は約50,000円から、月額料金は拠点数や必要とする帯域幅によって大きく変動しますが、5,000円~50,000円以上とかなり開きがあります。
本社と支社などで拠点間通信を行いたい場合などに適しています。

メリット デメリット
  • セキュリティ性能が高い
  • 通信の安定性が高い
  • 導入コスト、運用コストがかかる
  • 導入のハードルが高い場合も

エントリーVPNの料金相場

初期料金約5,000円~、月額料金5,000円~20,000円前後
「エントリーVPN」は、光回線などのブロードバンド回線を利用した、IP-VPNの廉価版サービスです。エントリーVPNは比較的低コストで導入できる一方、帯域保証がない場合が多く、通信量が増える時間帯には速度低下が生じることがあります。
一方、IP-VPNには帯域保証を備えたメニューも用意されており、安定した通信品質を重視する用途に適しています。また、適した拠点数も3~5拠点程度と少なくなっています。
初期料金は約5,000円から、月額料金は拠点数や必要とする帯域幅によって大きく変動しますが、5,000円~20,000円前後で利用できます。
料金を抑えながらリモートワークや拠点間通信の環境を構築したい場合などに適しています。

メリット デメリット
  • セキュリティ性能が高い
  • コストパフォーマンスに優れる
  • 通信速度に課題を生じる場合も
  • 対応拠点数が少ない

広域イーサネットの料金相場

初期料金数100,000円~、月額料金約5,000円~50,000円以上
「広域イーサネット」は、IP-VPNと同様に通信事業者の閉域網を利用するサービスです。国際標準であるOSI参照モデルのデータリンク層(Layer 2)で動作するため、使用できるプロトコルの種類が多く、構築の自由度が高いというメリットがあります。その一方で、導入コスト・運用コストがかかる、初期設定の難易度が高いなどのデメリットもあります。
初期料金は約100,000円から、月額料金は拠点数や必要とする帯域幅によって大きく変動しますが、5,000円~50,000円前後で利用できます。
大容量のデータを送受信する場合や、独自のプロトコルを使用したい場合などに適しています。

メリット デメリット
  • セキュリティ性能が高い
  • 設定の自由度が高い
  • 導入コスト、運用コストがかかる
  • 導入のハードルが高い

法人向けVPNを選ぶ際に押さえておきたい6つのポイント

導入後に後悔しないためにも、VPNを選択する際は価格だけでなく次のポイントについても確認しておくと良いでしょう。

1:通信速度や安定性は十分か?

通信速度や通信の安定性は業務効率に直結する重要な要素であるため、自社に必要な回線速度や安定性が十分確保できるかを確認しておく必要があります。特に、リモートワークの導入率が高い場合や、大容量データの送受信が多い場合には重視すべきでしょう。

2:必要に応じたセキュリティ強度があるか?

特に機密性の高い情報を扱う企業の場合には、使用するVPNの暗号化方式や認証方法が自社のセキュリティポリシーを満たしているかを確認する必要があります。一部のVPNサービスでは、利用者の通信履歴を保存しない「ノーログポリシー」を採用しているものもあります。
個人向けサービスではプライバシー保護の観点から重視されるポイントですが、法人利用の場合はインシデント対応や監査対応のためにログ管理が重要となるケースもあります。
自社のセキュリティポリシーに沿って、ログの取得範囲や保存期間を確認することが大切です。

3:自社に合った運用・サポート体制が整っているか?

VPNは業務継続を支える重要なインフラです。導入時はもちろん、その後の運用や万一のトラブル発生時にも必要なサポートが受けられるか、電話やメールによる24時間365日の対応は可能かなど、サポート体制を確認しておきましょう。
社内に専門知識を持つ人材がいない場合や運用リソースが不足している場合には、運用や保守を任せられるマネージドサービスの導入も選択肢の1つとなるでしょう。

4:同時接続台数や対応端末の種類が用途に見合うか?

利用人数や利用するデバイスの種類(PC、スマートフォンなど)によって、適したサービスや必要なスペックは異なります。自社で利用する端末やOSに対応しているかを確認しておくことが必要です。特にリモートワークなどで多くの従業員が同時に接続する場合には、同時接続台数に余裕があるサービスを選びましょう。

5:業務で必要なツールへ接続できるか?

基幹システムやファイルサーバーなど、業務で利用する社内のシステムに問題なくアクセスできるかを確認しておくことも必要です。既存のルーターや回線環境が利用予定のVPN方式に対応していない場合があります。また、VPNの種類によっては接続プロトコルや構成要件が異なるため、事前に機器仕様や回線条件を確認することが重要です。導入後に業務に支障をきたさないよう、しっかり確認しておきましょう。

6:無料のVPNサービスには要注意

無料で提供されているVPNサービスの中には、利用者の情報を窃取する目的で設けられたものなどセキュリティリスクを抱えていたり、通信が不安定だったりといった、法人利用には適していないものもあります。
業務に使用する場合には、基本的に有料サービスを利用するようにしましょう。

【料金情報】NTTPCの法人向けVPNサービスおすすめ3選

ここで、NTTPCが提供するおすすめのVPNサービスを、具体的な導入料金を含めて種類別にピックアップして紹介します。

インターネットVPN:InfoSphere®ダイナミックVPN

NTTPCの「InfoSphere®ダイナミックVPN」は、簡単、安価、スピーディーにVPNが構築・運用できるインターネットVPNです。
従来、インターネットVPNは、コストの安さという強いメリットを持つ一方、導入には専門知識が必要でハードルが高いという側面がありました。「InfoSphere®ダイナミックVPN」は、技術力の高いエンジニアがお客さまの環境に合わせてVPN構築をサポートする安心のサービスです。
1拠点あたりの各プランの料金は次表の通りです。

プラン名 初期料金 月額料金
「フレッツ 光ネクスト」
ビジネスコース(IP1タイプ)
税込12,800
(お客さま自身が設置する場合)
税込75,000
「フレッツ 光ネクスト」
ファミリー / マンションコース(IP1タイプ)
税込9,500
  • 別途ルーター保守料金(税込6,500円~税込8,000円)が必要です。

InfoSphere®ダイナミックVPNサービス詳細

IP-VPN:Prime ConnectONE®

NTTPCの「Prime ConnectONE®」のIP-VPNは閉域網のIP‑VPNとして、高いセキュリティと安定性をベースに、AIOpsによる可視化・自動化で日々の運用を効率化します。障害箇所の特定支援、クラウド向けの最適なブレイクアウトまで、拠点間通信の"維持・改善"をまとめて支援します。
1拠点あたりの各プランの料金は次表の通りです。

プラン名 初期料金 月額料金
Prime ConnectONE®
ベストエフォート Standardプラン
クローズドタイプ 税込35,000 税込14,800
ハイブリッドタイプ 税込35,000 税込16,800

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広域イーサネット:Master'sONE®広域イーサネット

NTTPCの「Master'sONE®広域イーサネット」は、優れたセキュリティと通信品質、可用性を担保するSLA付き広域イーサネットサービスです。システムの制限を受けない自由なネットワーク設計を求める企業、通信経路分散・キャリア分散など、ユーザーに冗長ネットワークを提供したい企業に適したサービスです。
1拠点あたりの各プランの料金は次表の通りです。

プラン名 初期料金 月額料金
ファイバーラインFタイプ 税込57,000 税込17,900

Master'sONE®広域イーサネットサービス詳細

AIで運用管理の負担も軽減!統合型VPNサービス「Prime ConnectONE®」

Prime ConnectONE®

VPNの導入を検討している方に特におすすめできる統合型のサービスが、NTTPCの「Prime ConnectONE®」です。1996年より提供を開始し、6.7万件以上の導入実績を誇るNTTPCによるIP-VPNの実績・ノウハウを盛り込んだネットワーク&セキュリティの決定版といえます。
閉域網を利用した非常にセキュアな拠点間通信環境を提供するとともに、AI技術の活用により運用を自動化し、情シス担当者の運用管理負担を軽減します。
万一の故障発生時にも故障個所を自動で特定するため、迅速な復旧が可能。ダッシュボードにより遠隔から対応が可能なため、現地に赴く必要もありません。また、ブレイクアウト機能により拠点間回線の負荷や輻輳(ふくそう)を軽減し、クラウドサービスなどにも快適なアクセスが可能となります。3種類のセキュリティプランも用意しているため、快適かつ安全な通信環境を実現できます。
どのVPNを選んで良いか分からない、自社での運用管理が不安、というお客さまは、是非「Prime ConnectONE®」の導入を検討してください。

拠点間通信の品質とセキュリティを両立したい企業様へ
NTTPCのIP-VPNサービス
Prime ConnectONE®

まとめ

今回は「インターネットVPN」「IP-VPN」「エントリーVPN」「広域イーサネット」それぞれの特徴ついて、料金相場を交えて解説しました。
どのVPNが適しているかは、用途や企業規模により異なります。今回紹介した5つのポイント、「1. 通信速度や安定性は十分か?」「2. 必要に応じたセキュリティ強度があるか?」「3. 自社に合った運用・サポート体制が整っているか?」「4. 同時接続台数や対応端末の種類が用途に見合うか?」「5. 業務で必要なツールへ接続できるか?」を踏まえ、自社に適したVPNサービスを選択しましょう。
また、その際には、今回紹介したNTTPCの提供する各種VPNサービスも是非選択肢に加えてください。

※ICT Digital Columnに記載された情報は、リリース時点のものです。
商品・サービスの内容、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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