AIとDXの新しいミカタをリアルで体感!
~「NTTPC Forum 2026」開催のご案内~
NTTPCコミュニケーションズ株式会社は2026年1月30日(金)に本社(東京都港区西新橋2-14-1 興和西新橋ビルB棟)にて「NTTPC Forum 2026」を開催します。
AIとDXの領域でお客さまの身近な「味方」として、さまざまな課題解決に向けた新しい「見方」をお届けしたいという私たちの想いを込め、「AIとDXの新しいミカタ」を本イベントのテーマとしています。
開催概要
| 開催日時 | 2026年1月30日(金)10:00~17:00 (受付開始10:00、最終受付16:30) |
| 会場 | NTTPCコミュニケーションズ株式会社 本社 (東京都港区西新橋2-14-1 興和西新橋ビルB棟) |
| 内容 | お客さまの課題解決に貢献する最新サービスを体感いただける展示・デモ
最新事例や業界トレンドを徹底解説するビジネスセッション(講演) |
| 参加方法 | ご来場登録(無料)が必要です。 ビジネスセッションは会場の都合により、ご参加人数に限りがございます。 |
NTTPC Forum の特徴
NTTPC Forumは今回で3回目の開催となります。
普段オフィスとして利用している本社の3フロアを会場とし、自社設備を最大限活用して開催いたします。
アットホームな雰囲気のなか、展示・デモ・ビジネスセッションを通してNTTPCコミュニケーションズを身近に感じていただけるイベントです。
昨年のご来場者からは、
- 「早期導入可能なサービスが多く具体的な検討ができた」
- 「今後の協業につながるアイデアを得られた」
- 「説明者が技術に詳しく大変勉強になった」
などのご意見をいただいています。
見どころ:注目展示
NTTPC Forum 2026 で予定している数多くの展示の中から、特に注目の4つの展示をそれぞれの担当者からご紹介します。
注目展示1. Prime ConnectONE®
- 展示するサービスの概要を教えてください。
左合:Prime ConnectONE®は、企業のICT運用を革新する統合ネットワーク&セキュリティサービスです。AIによる自動化で運用負荷を軽減し、クラウド時代に適合した安全・快適なITインフラ環境を提供します。
- お客さまはどのような導入効果を期待できるのでしょうか?
左合:AIを活用した故障切り分け支援機能や契約・トラフィック・セキュリティ・障害情報を一元的に可視化する「Primeダッシュボード」により、運用コスト削減とIT人材不足の解消を実現します。
また、拠点でのインターネットブレイクアウトによるトラフィックの混雑軽減や適正化、IP-VPNのアクセス回線として「フレッツ 光クロス」を利用した高速通信、AWS、Azure、Google、Oracleといった主要クラウドへのセキュアな接続も可能です。
- AIを活用した故障切り分け支援というのは具体的にどのようなことができるのでしょうか?
左合:様々な機能でAIを活用しており、例えば、AIエージェントからの異常発生プッシュ通知、ルーターの画像診断による故障切り分け支援などが可能です。
- 他社にはない特長ですね。「Primeダッシュボード」ではどのようなことできるのでしょうか?
左合:お客さまのアクションや確認回数を極力削減しながら直感的な操作・運用ができるSilent UXを実現します。「Primeダッシュボード」ではエンドユーザー(お客さま)向け機能、Prime ConnectONE®を販売するパートナー向け機能を提供します。エンドユーザー向け機能では異常や問題点の表示色を統一し、直感的に素早く、いま必要なアクションを把握できます。パートナー向け機能ではエンドユーザー毎にドリルダウンが可能で、迅速にエンドユーザーの状態を把握できます。
- 今回の展示の見どころをご紹介いただけますか?
左合:現在の「Primeダッシュボード」とともに、将来的に提供を計画している機能についても操作を体験していただけます。画像診断による故障切り分け支援の実演も予定しています。開発担当者がブースにおりますので、その場で開発要望をお伝えいただくことも可能です。
- 最後にプロダクト担当者からご来場者へのメッセージを頂けますでしょうか?
左合:AIを活用した故障切り分け支援のほか、他社に先駆けた「フレッツ 光クロス」対応など、お客さまのお困りごとを解決する機能を中心に開発を進めています。ご来場いただいた皆さまと直接お話させていただくことでサービスをさらに充実させてまいります。ぜひ、NTTPC Forum 2026 にご来場ください。
注目展示2.NVIDIA DGX™ Sparkで始める~Dify ×ローカルLLM ~
- 展示の概要を教えてください。
永野:2025年11月発売の最新パーソナルAIスーパーコンピューター「NVIDIA DGX™ Spark」を活用した事例をご紹介します。本製品は、NVIDIA GB10 Grace Blackwell Superchip を搭載し、圧倒的な計算性能と省電力性を両立しています。エッジ環境でも高度なAI処理を可能です。
本展示では、Dify(*1)を利用したローカルAIエージェントの実演を行います。クラウドに依存せず、NVIDIA DGX™ Spark 上で動作するAIエージェントがどのようにタスクを自律的に処理するかをご体験いただけます。生成AIの新しい活用方法や、オンプレミスでのAI運用の可能性をぜひご覧ください。
- 発売間もない NVIDA DGX™ Spark を体験できる貴重な機会になりそうですね。NVIDIA DGX™ Spark はどのようなお客さまに適しているのでしょうか?
永野:ローカルAIエージェントの導入を「小さく始めたい」企業に適したソリューションです。サーバー単体で100万円以下の手頃な価格で、大規模モデルの推論を実現できるほか、消費電力が少ないため、複雑な設備を準備する必要がありません。拠点単位でAIエージェントを動かしたい方や、PoC(概念実証)からスタートしたい方に適しています。
- ローカルLLMにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
永野:第一にはセキュリティです。クラウドにアップロードせずローカル環境で運用できるため、機密データの扱いに適しています。さらに、クラウドAIの際に発生する従量課金を気にせず、長期的なコスト最適化を検討できます。業務に特化したチューニングで高精度な回答を実現できる点もメリットです。
- お客さまがGPUソリューションでNTTPCを選ぶメリットは?
永野:NTTPCコミュニケーションズはNVIDIAの最上位パートナーとして認定されており、高性能GPU環境の設計・構築に豊富な実績を持っています。特に、生成AIや大規模言語モデルの学習に不可欠なGPUクラスタの設計・チューニングに強みがあり、ハードウェア、ネットワーク、ストレージを総合的に最適化することで、性能を最大限に引き出すことができます。こうした技術力と構築実績は推論環境にも活かせると考えており、今回はPoC環境として最適なNVIDIA DGX™ Sparkを使用した、エッジ環境でのAI活用についてご紹介します。Difyを利用したAIエージェントのアプリケーションを通し、限られたスペースや電力条件下でも高性能なNVIDIA DGX™ Sparkの効果を体感してみてください。
- あらためて今回の展示の見どころをご紹介いただけますか?
永野:今回の展示では、手のひらサイズのスーパーコンピューターとしてNVIDIA DGX™ Spark の筐体を実際にご覧いただけるほか、そのスペックや特徴を詳しくご紹介します。さらに、AIエージェントのモデルや技術的な仕組みについても解説し、目の前で完結するAIシステムを体感いただけます。
- 最後にプロダクト担当者からご来場者へのメッセージを頂けますでしょうか?
永野:NVIDIA DGX™ Spark でローカルAIエージェントを始めてみませんか。安全かつ効率的にAIを活用できる時代が到来しています。私たちは、ローカルLLM(*2)を通し、クラウドに依存しないAI利用の民主化を見据えた仕組みを提供します。ぜひ、NTTPC Forum 2026 の展示でその可能性を体感してください。
(*1)プログラミングの知識がなくても生成AIアプリを開発できるローコードプラットフォーム
(*2)クラウドではなくPCや自社サーバーなどのローカル環境で実行される大規模言語モデル
注目展示3.コンテナデータ型センター(GPUプライベートクラウド™)
- 展示するサービスの概要を教えてください。
近藤:輸送用コンテナ内にGPUサーバー、電源、空調などを一体化し、トータルで提供するソリューションです。ハードウェアの豊富な実績を持つNTTPCとコンテナ型データセンターの提供に豊富な実績があるゲットワークス社の協業により、水冷GPUの稼働にも対応した高性能な環境を実現しました。
水冷システムを採用することで、高出力のGPUサーバーも安定して稼働させることができ、AI・機械学習といった高負荷ワークロードにも適したソリューションです。越後湯沢のコンテナ型データセンター拠点を利用するケースでは最短2週間で環境構築が可能です。
- お客さまはどのような導入効果を期待できるのでしょうか?
近藤:AI・機械学習に必要な高性能GPUを設置できます。NTTPCコミュニケーションズがデータセンターからハードウェアの調達・運用までをトータルでサポートいたしますので、お客さまは安心してコアビジネスに集中することができます。
- 通常の建屋型データセンターと異なる点はなんでしょうか?
近藤:短期間での環境構築とお客さまの遊休設備の利活用が可能な点です。越後湯沢の拠点では、コンテナ型でのモジュラー設計により必要な時に必要な規模で迅速に展開が可能です。既に整った拠点を活用することで、ゼロからの構築に比べ圧倒的に早く、安価にご利用いただけます。越後湯沢の外気や地下水、雪冷熱等の再生可能エネルギーを活用し、環境への配慮も同時に実現しています。
また、お客さま敷地内にコンテナ型データセンターを設置することも可能です。土地や電力などの遊休資産を有効活用しつつ、敷地内でのデータ管理によりセキュリティも確保できます。
-今回の展示の見どころをご紹介いただけますか?
近藤:越後湯沢拠点のコンテナ型データセンターの模型を展示する予定です。越後湯沢拠点の特長と驚異的な導入スピードを実現する仕組み、水冷GPU環境の技術的な詳細、検証実績、お客さま敷地内設置のご相談などお客さまの関心に合わせてご説明できるよう準備しています。

- 模型を見ながら関連設備や設置計画を具体的に把握していただけそうですね。最後にプロダクト担当者からご来場者へのメッセージを頂けますでしょうか?
近藤:NTTPC独自のハードウェアエンジニアリングの強みとゲットワークス社のコンテナ型データセンター技術を組み合わせ、今後需要が高まる水冷GPU技術にも対応することで、高性能GPUの安定稼働を迅速に実現し、お客さまのAIビジネスを加速させます。オンプレミス環境でAIを活用したいとお考えのお客さまは、ぜひ NTTPC Forum 2026 のコンテナ型データセンターのブースへお越しください。
注目展示4.健康経営®支援サービス
- 展示するサービスの概要を教えてください。
大沢:社員がバイタルセンサーとしてリング型のウェアラブルデバイスを着用するだけで、社員自身のセルフケアと企業の働く環境の改善をサポートするサービスです。

- 社員自身はどのようなセルフケアができるのでしょうか。
大沢:客観的なデータから、無自覚であった体調・疲れ・睡眠不足の傾向に気づき、自身に最適なペースで過ごすことができます。また、振り返りによって、仕事に適した時間や場所に気づき、業務に集中するためのヒントが得られます。
- 企業や管理者はどのように働く環境を改善できるのでしょうか。
大沢:収集したデータを統計的に分析し、不調を抱えながらも出勤し本来の生産性を発揮できないプレゼンティーズム発生の恐れにつながる健康状態や心理的負担の状態を組織ごとにタイムリーに把握できます。オプションになりますが、健康促進につながる適切な方法や課題解決をサポートする健康経営アドバイザーAI機能もございます。
- 具体的な利用例を教えていただけますか?
大沢:例えば、入社後の早期退職が課題となっている企業で、新入社員のオンボーディングを支援するユースケースで評価をいただいています。また、データに基づいたオフィス環境改善も可能です。オフィスの異なるエリアで集中度やリラックス度を定量的に比較することで働きやすいオフィスに必要な要素を検証できます。
- これまで定量的に比較することが難しかった心身の状態を計測し、自動で収集して統計的に分析できるので様々なシーンで利用できそうですね。NTTPCならではの特長はありますか?
大沢:健康経営アドバイザーAI機能では、健康経営の提唱者で第一人者であるNPO法人健康経営研究会理事長の岡田邦夫先生の高い知見を生成AIに学習させており、専門性の高いアドバイスを提供します。
- 今回の展示の見どころをご紹介いただけますか?
大沢: リング型のウェアラブルデバイスを実際にご覧いただき、身に着ける体験ができます。また、健康経営アドバイザーAI機能のデモをご覧いただけます。さらに、社員の睡眠データを独自に分析、ラインケアを支援することで管理者の負担を大幅に軽減する 「ラインケアサポート機能」(3月末リリース予定) の初デモ展示を行います。睡眠状態の把握から行動変容支援まで、現場をスマートに変革する新しい体験をぜひご覧ください。
-最後にプロダクト担当者からご来場者へのメッセージを頂けますでしょうか?
大沢: 私たちのサービスは、社員の健康と企業の生産性を両立させるために進化を続けています。今回の展示で体験いただいた機能が、皆さまの職場に新しい価値をもたらすきっかけになれば幸いです。ぜひお気軽にご質問・ご相談ください。
※Prime ConnectONE®はNTTPCコミュニケーションズ株式会社の登録商標です。
※「フレッツ」はNTT東日本・NTT西日本の登録商標です。
※ Microsoft Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ Amazon Web Servies、AWSは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※ Google、Google Cloud Platform および、GCP は、Google LLC の登録商標または商標です。
※ Oracleは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。
※NVIDIA、NVIDIA DGX™ Sparkは、NVIDIA Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※Difyは米国LangGenius社の登録商標です。
※健康経営®は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
※SOXAI、SOXAI RING、SOXAIロゴは、株式会社SOXAIの商標です。
- TOP
- 新しいミカタ「特集」
- AIとDXの新しいミカタをリアルで体感!
~「NTTPC Forum 2026」開催のご案内~

