ウエスタンデジタル合同会社 | Innovation LABパートナー紹介

PARTNERSパートナー紹介

Architecting how data enables the world to solve its biggest challenges

ウエスタンデジタルは、データ社会が発展する環境を創造します。
データインフラストラクチャーのリーダーとして、かつてなく多様化するデータの保存、保護、アクセス、変換に必要なイノベーションを推進していきます。
先進的なデータセンターからモバイルセンサー、パーソナルデバイスまで、データが存在するあらゆる場所において、業界をリードするウエスタンデジタルのソリューションはデータの可能性を広げます。
ウエスタンデジタルは、Western Digital®、G-Technology™、SanDisk®、SanDisk®PROFESSIONALおよびWD®のブランドでデータ・セントリック・ソリューションを展開しています。

強み

データセンターからエッジまで、ストレージのあらゆるニーズにMade in Japanの高度技術で応えします。

ウエスタンデジタルは、NAND型フラッシュメモリーおよびそのドライブ装置であるSSD（ソリッドステートドライブ）、そしてHDD（ハードディスクドライブ）の双方を一般消費者向け製品から企業向け製品、データセンター向けの大規模ストレージに至るまで、トップレベルで開発・量産するデータインフラストラクチャー企業です。これらの製品に組み込まれている技術の源泉となるのは日本の開発・生産拠点です。

■ 神奈川県藤沢市：HDD製品開発拠点

ハードディスクのさらなる大容量化を実現するため、藤沢で開発されたのがヘリウム密閉型大容量HDD。ヘリウム技術は将来のHDD大容量化技術への土台となるとして、2018年に第50回市村産業賞の「貢献賞」を受賞しました。次世代技術である世界初のマイクロ波アシスト磁気記録（MAMR）方式といった大容量ストレージの未来も見据え、HDD製品のストレージ密度の可能性を再定義し、高い信頼性を持つ「超大容量」ドライブといった新たなクラスを確立しています。

■ 三重県四日市市：フラッシュメモリ製造拠点

全世界のNAND型フラッシュメモリの38％(2019年末時点)をこの四日市工場で製造している実績を誇ります。2019年には岩手県北上市に第二拠点となる北上工場第1製造棟が竣工し、最先端の技術とコストスケールでさらに高まる市場のニーズに応えます。
世界一厳しい目を持つ消費者の選択にさらされる日本。設計・開発・製造・販売を一貫して行うウエスタンデジタルにおいて、高度な品質管理や、販売の現場から開発へのフィードバックなど一貫体制の強みを活かして、データセンタからエッジまであらゆるニーズに応えます。

得意分野・実績

NVMe-oF対応高速ストレージ: NVMe-oFストレージプラットフォーム「OpenFlex Data24」は、ハイパフォーマンスのイーサネットファブリックを介してNVMe SSDの低レイテンシ共有を提供し、ローカルに接続されたNVMe SSDと同様のパフォーマンスを発揮。オープンなコンポーザブルインフラストラクチャ環境で分散ストレージリソースとしても使用可能。GPUサーバーの拡張ストレージ領域やデータセンターのストレージ基盤で利用することで高速ストレージ領域を瞬時にアタッチできるため、変化するワークロードに素早く対応できる柔軟なストレージ基盤を構築できる。

データセンター向けストレージ: TBあたりのコスト削減や高密度化、低消費電力化、高信頼化、高性能化といったデータセンターにおける優先課題に対して、JBODの「Ultrastar Data60/Data102」は4Uで最大102本収容可能な高密度のストレージ基盤を構築可能。さらに独自の特許技術によりHDDの故障返却率を15%削減できるため、安定したシステム運用、障害対応などにかかる運用コスト削減も実現。; 「Ultrastar 20TB HDD」は業界初のエネルギーアシスト磁気記録、トリプルステージ・アクチュエータなど革新的な技術を採用し、約6億ユーザのデータを蓄積する「Dropbox」に最高のストレージ密度と最小のTCOを提供している。; Zoned Storage技術を採用したZNS SSD「Ultrastar DC ZN540」はMySQL環境で最大3倍のトランザクション性能向上・ドライブ容量25%向上を実現し、データセンタの効率的なスケーリングが可能。

エッジサーバー: 「Ultrastar Edge 」は、2Uの筐体にXeonプロセッサ2基、NVIDIA Tesla T4 1基、NVMe SSD 8本を搭載した可堅牢で搬性の高いラックマウントサーバー。エッジ～データセンター間のNWトラフィックを削減したい、ネットワークの接続性が悪い環境でもエッジデバイスから生成されるデータを低遅延・リアルタイムで分析を行いたい、といったニーズに最適。IP32の防水性、耐衝撃性・耐振動性に関するMIL-STD-810G-CHG-1規格に準拠し、極めて過酷な環境でも動作するように設計されたユニークなサーバー。

カメラからディープラーニングまで信頼できるストレージ: 大容量、パフォーマンス、ワークロード性能を必要とする高度なAI対応レコーダー、ビデオ分析サーバー、ディープラーニングソリューション向け「WD Purple™ Proドライブ」はAllFrame AIテクノロジーの採用により、フレーム損失を防いで、全体的なビデオ再生品質を向上させ、カメラごとに複数のストリーム動画を録画できます。システム内のディープラーニング分析用のAIストリームをサポートする。