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2009年3月バックナンバー一覧

InfoSphere「フレッツ」接続サービスにおける帯域制御の実施について

日頃からInfoSphereをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
　弊社が提供しますInfoSphere「フレッツ」接続サービスでは、他のお客様と共有してご利用をいただいております通信設備や通信回線を、一部のお客様における大量データの送信によって占有してしまうことで、通信速度および通信品質を低下させてしまう事象が発生している状況にあります。
　より快適で安定した品質のインターネットサービスを提供することを目的に通信設備の増強に努めてきましたが、一部のお客様による大量データの送信によって増強した設備までも占有されてしまう状況にあります。
　このため「一定の水準を超える大量データの送信」および「特定のファイル交換アプリケーションなどの利用」に対して、以下にご案内する対応を実施することとなりました。
　弊社が実施します「帯域制御の実施」に対して、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

＜目次＞
1. 制限の実施概要と実施対象となるサービスについて
2. 制限実施の開始日について
3. お問い合わせについて

1. 制限の実施概要と実施対象となるサービスについて

●一定の水準を超える大量データの送信に関する制限
【実施概要】
1日あたり30GB(※1)を超える大量のデータをインターネットに向けて送信(上り方向のデータ通信)された場合において、弊社から電子メールでその旨を通知させていただきます。
この通知後に再び大量のデータ送信(1日あたり30GB(※1)を超えるデータの送信)をされた場合には、該当のアカウントに対する通信速度の制限を実施することがあります。
なお通信速度の制限を実施する事前に、弊社から電子メールで再度通知をさせていただきます。

【実施対象となるサービス】
　InfoSphere IP 「フレッツ」接続サービスのうち以下のコースが対象となります。
　　・「フレッツ・ＡＤＳＬ」コース　ダイナミックタイプ
　　・「フレッツ光」　ファミリー／マンションコース　ダイナミックタイプ
　　・「Ｂフレッツ」　ベーシックコース　ダイナミックタイプ
(項目備考)
固定IPタイプ(IP1とIP8およびIP16)をご利用のお客様につきましては、この「一定の水準を超える大量データの送信に関する制限」については実施の対象外となります。

【注意事項】
ただし通信帯域を当該契約者だけで一定割合以上占有してしまうような大量の通信量を継続的に発生させ、他の契約者の通信に著しく支障を生じさせる場合には、ダイナミックタイプおよび固定IPタイプのともに当該支障を防止するため、必要な範囲内においてInfoSphere IPシリーズ利用規約に則り即時に通信速度を規制する措置を講ずる場合があります。
(項目備考)
第20条(提供停止)

●特定のファイル交換アプリケーションなどの利用に関する制限
【実施概要】
InfoSphere「フレッツ」接続サービスにおいて対象とする、以下のアプリケーションを利用した際の通信速度を制限します。
(制限の対象とするアプリケーション)
・Share
・BitTorrent
・Winny
・Gnutella
・WinMX
・eDonkey

【実施対象となるサービス】
　InfoSphere IP 「フレッツ」接続サービスのうち以下のコースが対象となります。
　　・「フレッツ・ＡＤＳＬ」コース　全タイプ
　　・「フレッツ光」　ファミリー／マンションコース　全タイプ
　　・「Ｂフレッツ」　ファミリー／マンション／ベーシック／ビジネスコース　全タイプ
　　・「フレッツ・光プレミアム」　ファミリー/マンションコース　全タイプ
　　・「フレッツ光ネクスト」　ファミリー/マンションコース　全タイプ

【注意事項】
対象となるアプリケーションを追加または削除する場合には、弊社のホームページにおいて都度ご案内します。
※1: 1日あたり30GBを超えるデータ量の目安について(1GB=1024MB)
・DVD媒体(約4.7GB)が7枚以上
・CD-ROM媒体(約640MB)が48枚以上
・デジタルカメラで撮影した画像(高画質写真/約5MB)が6000枚以上

2. 制限実施の開始日について

制限の実施は「2009年4月1日」から順次全国に展開します。

3. お問い合わせについて

●InfoSphereテクニカルサポートセンタ
・メールでのお問い合わせ
　https://customer.nttpc.co.jp/cgi-bin/form.cgi?infosphere/customer/inquiry/tec
・お電話でのお問い合わせ
　一般電話・携帯電話から: 0570-07-7778 (9:30-17:30 土日祭を除く)
　PHSから　　　　　　　: 03-5659-2376 (9:30-17:30 土日祭を除く)

2009.3.24

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メールサービスにおける送信方式の変更について

日頃からInfoSphereをご利用いただきまして誠にありがとうございます。　このたび「迷惑メール対策」および「メールサーバの不正利用防止対策」を強化する理由から、メールの送信時における認証方式を既に提供しております「SMTP認証」に一本化して、迷惑メール送信などの不正利用に対する防止対策をより一層強化いたします。
　弊社が実施します「迷惑メール対策」に、ご理解くださいますようお願いいたします。

＜目次＞ 1. SMTP認証に一本化する目的および効果について
2. 送信方式の変更対象となるサービスについて
3. 工事の内容および影響について
4. POP before SMTP認証の提供停止に伴うご利用者様での変更点について
5. お問い合わせについて

1. SMTP認証に一本化する目的および効果について

メールの送信時における認証方式を「SMTP認証」に一本化することで、メールの送信許可範囲をさらに限定することができるため、ウイルス(ボットウイルスなど)が原因となる意図しないメールの送信や、また年々巧妙化かつ悪質化する迷惑メールの送信を防ぐことができます。
これによって迷惑メールの発信元となるリスクが軽減されます。
(補足内容)
POP before SMTP認証では、メールを送信する直前に実行するメール受信において、認証(POP認証)および端末のIPアドレス(グローバルIPアドレス)を一定時間メールサーバに登録します。
このため端末のIPアドレスがメールサーバに登録された一定時間において、ウイルス(ボットウイルスなど)が原因となる意図しないメールの送信が実行されたり、また悪意のある第三者によって送信元のIPアドレスを詐称した迷惑メールを送信されてしまったりする危険性があります。
これに対してメール送信者のアカウントで認証する「SMTP認証」では送信許可範囲をさらに限定できるため、メールのアカウントおよびパスワードが設定されていない端末では、ウイルス(ボットウイルスなど)に感染した場合でも弊社 (InfoSphere)のメールサーバを利用した迷惑メールの送信を防ぐことができます。
また同様に悪意のある第三者による迷惑メールの送信も防ぐこともできます。

2. 送信方式の変更対象となるサービスについて

InfoSphereが提供するメールサービスをご利用のすべてのお客様
・追加メールアドレス
・ダイナミックタイプで基本サービスとして付与しているメールアドレス

3. 工事の内容および影響について

次の日時において、弊社のメールサーバにおける「POP before SMTP認証」の提供を停止します。
この工事の実施に伴うメールサービス停止はありません。

【工事実施日時】
2009年6月11日 10時00分

4. POP before SMTP認証の提供停止に伴うご利用者様での変更点について

ご利用いただいているメールソフトの設定において「SMTP認証」に関係する項目の入力(設定変更)が必要となります。
この設定変更を実施しなかった場合には、弊社での工事終了後(2009年6月11日以降)にメールの送信ができなくなります。

具体的な設定変更箇所については以下のURLをご参照ください。
●http://www.nttpc.ne.jp/op25b/infosphere/setup.html#setup
なお弊社が提供するWebメール機能(メールアシスト2)では、設定変更を実施していただく必要はありません。

迷惑メールは、インターネットの通信環境を通じて無差別かつ一方的に送信され、その送信手法は年々巧妙化および悪質化しています。
出会い系サイトやアダルトサイトおよびアダルトグッズの販売への誘導、またアダルトグッズの販売や架空請求およびフィッシィングといった詐欺的行為への誘導やウィルス感染の温床となるなど、深刻な社会問題となっています。
弊社では、この問題に対処するためJEAG(Japan Email Anti Abuse Group)をはじめとする業界団体へ参加し、一企業を越えての迷惑メール対策に取り組んでおります。
弊社の迷惑メール施策に対して、ご理解およびご協力をお願い申し上げます。

5. お問い合わせについて

2009.3.13