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【Windows Hello】

  • ウィンドウズハロー

 Windows Hello(ウィンドウズハロー)は、ウィンドウズ10 に搭載された生体認証(バイオメトリクス)の機能。

 生体認証とは、指紋や虹彩(アイリス=黒目の模様)、血管の形状、声などを使って本人確認する技術。その人に特有のもので、なおかつ一生変わらない独自のパターンが使われる。

 ウィンドウズハローは、こうした生体認証のうち、指紋認証、顔認証、虹彩認証の 3つに対応している。これらの認証方法に対応した機器があれば、パスワードの入力なしでウィンドウズにログインし、パソコンなどを使うことができる。

 ウィンドウズ10 の提供開始時点(2015年7月)で、指紋認証は既存の指紋リーダーが概ね使用できた。顔認証は、赤外線を使って深度(顔の凹凸)を読み取るため、この機能に対応したカメラがあれば対応できた。虹彩認証は、まだ対応機器が発売されていなかった。

 なお、パソコン自体に認証機器が搭載されていなくても、対応した機器を後付けして利用することができる。

 認証の精度は十分に高く、企業などでユーザー確認に利用できるレベルとされている。たとえば顔認証は、凹凸まで読み取るため写真をかざしても認証されない。ただし逆にいうと、同じアカウントを複数の人が共有することはできない。そのため、共用パソコンでは利用者それぞれのアカウントを設定する必要がある。

 ウィンドウズハローは、ウィンドウズにログインするための機能。さらに、ウィンドウズハローと連係してウェブサイト(各種インターネットサービス)に安全かつ簡単にログインする技術が提供されている。これは、マイクロソフトパスポート(Microsoft Passport)と呼ばれている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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