用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【Wiki】

  • ウィキ

 インターネットを使って、誰でも情報の発信や編集ができる仕組み。厳密には、そうしたことができるソフトウェアのこと。

 従来、インターネットのウェブサイトには専門の製作者がいて、その専門者が作った情報を一般のユーザーが利用するという形式だった。今も、多くのサイトはこの形式で、ウェブサイトに載せる文章も、その道のプロが書いている。

 しかし、ウェブ技術の発展で、誰もがブラウザーを通して情報の作成や編集に参加できるようになった。自分が詳しい分野について、知識をまとめて公開する。他人が書いたものに不足があれば、情報を追加する。内容が古くなったら、気づいた人が更新する。こうしたことによって、従来は情報を利用するだけだった人たちが、情報の提供者になれる。

 もちろん、専門知識があるとは限らない、文章も上手いとは限らない人が文章を書いて情報提供したり編集作業を行うことのリスクはある。しかし、多くの人が参加することで誤った情報は淘汰され、信用に足る情報が残っていく。

 ただ、不特定多数の人が参加するのではなく、社内や研究所内など限られた範囲の人が共同で情報サイトを構築していくような場合にも Wiki が使われることがある。また、書き込まれた情報を公開する前に権限のある人が編集したり、編集できる人を制限することも可能だ。

 一方、誰でも参加できる大型の Wiki としては、インターネット上の百科事典 Wikipedia(ウィキペディア)がある。各国語版が作成されていて、もちろん日本語版もある。登録用語数は、英語版が 100万本を超え、日本語版も 23万本以上となっている。

Wの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top