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【Wake on LAN】

  • WOL
  • ウェイク・オン・ラン

 LAN を通じて、離れた場所にあるパソコンを起動すること。あるいは、その機能。Wake on LAN を略して WOL と書くこともある。Wake は「起きる」とか「起こす」という意味だけど、この場合は要するにパソコンを「起動させる」ということだ。

 たとえば、企業内のシステム担当者が、別のフロアにあるパソコンの設定を変えたいとか、新しいソフトをインストールしたいといった場合、そのパソコンの前まで行かなくても、手元のパソコンから WOL で起動させて設定変更やインストールを行うことができる。

 基本的には、LAN(構内情報網)で使う機能だけど、設定しだいでは WAN(離れた場所の LAN を通信回線で相互接続したもの)やインターネット経由で遠隔地のパソコンを起動することもできる。

 この機能を使うには、まず当然のことだけど、起動する(離れたところにある)パソコンと、手元のパソコンが LAN でつながっている必要がある。

 そして、起動するパソコンが WON に対応していないといけない。最近のデスクトップパソコンは、対応しているものが多い。自作パソコンの場合は、マザーボードとLANボードが対応していないといけない。通常は、双方のボードにある WOL 用の端子を専用ケーブルでつなぐ。このケーブルを、Wake on LAN ケーブルとか WOLケーブルと呼ぶ。

 手元のパソコンは、WOL に対応していなくてもいい。ただし、起動させるためのデータを送り出すソフトが必要になる。また、このデータをマジックパケットと呼んでいる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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