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【UMS】

 携帯電話などの通信サービスを提供するには、煩雑かつ膨大な作業が必要となる。そのため、通信網を構築したり管理したり、利用状況を管理するための専用システムが随所に使われている。

 そして、こうしたシステムの運用や管理にも多くの手間と費用がかかる。そこで NTTアクセスサービスシステム研究所が、これらのオペレーションコストを低減するためのソフトウェアを開発した。これを Unified Management Support System(ユニファイド・マネジメント・サポート・システム)といって、UMS と略す。

 なお、通信サービスを構築して提供するためのシステムは、大きく OSS(Operation Support System)と BSS(Business Support System)に分けられる。

 OSS は回線や通信設備など運用システム寄り、BSS は課金や請求、顧客対応などビジネス寄りの内容になる。そして UMS は、OSS の運用管理を効率化することを目的としている。

  UMS の主な機能として、まず機器管理のために実行する単純かつ膨大な作業を自動化できる。これによって、作業が楽になるだけでなく、入力ミスなどを減らすことができる。

 UMS の場合、こうした操作を現場で管理作業に携わるオペレーターが実行できるよう設計されている。こうしたオペレーターは、業務には精通しているもののソフトウェア開発の専門家ではない。そこで、編集機能をビジュアル化したり、操作手順を自動記録する機能などを盛り込んで使いやすく工夫されている。

 また、同じ操作でも、対象となる機器ごとに入力するデータが異なる場合は変数を使ってデータ連携させることも可能だ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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