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【UMB】

  • ウルトラ・モバイル・ブロードバンド

 UMB はウルトラ・モバイル・ブロードバンド(Ultra Mobile Broadband)の略で、次世代携帯電話や携帯端末で高速無線通信を実現する技術。

 携帯電話のデータ通信速度も少しずつ速くなっているものの、ADSL や光ファイバーなどの有線接続に比べるとまだまだ遅い。

 2006年8月に登場した、FOMAハイスピード(HSDPA)に対応した携帯電話機でも、下り(ダウンロード)最大3.6Mbps 、上り最大384kbps。2010年ころサービス開始を目指している LTE で、下り100Mbps以上、上り50Mbps以上という光ファイバー並みの高速通信が可能になる見込み。

 これとは別に、クアルコムという会社が開発しているのが UMB で、これが実現すると理論値ながら下り最大288Mbps、登り最大75Mbpsという超高速通信が可能になる。UMB は、LET より早く 2009年のサービス開始が見込まれている。

 通信速度を上げるため、UBM は複数のアンテナを使う MIMO や、電波の方向を制御することで周波数の利用効率を上げる SDMA といった技術を使う。

 UMB は、CDMA2000 という技術を発展させた EV-DO という技術をさらに進化させた EV-DO Rev.C として開発されてきた。しかし、その前バージョンである EV-DO Rev.B との互換性がなくなったので、別の規格として実用化する予定。そのため通信設備も、新たに整備する必要がある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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