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【Retinaディスプレイ】

  • レチナディスプレイ

 アップル社のスマートフォン、iPhone 4 から搭載された高精細な液晶ディスプレイの名称。2012年3月に発売された新型iPad や、同年6月に発売された MacBook Pro にも採用されている。

 iPhone も iPad も、ひとつ前のモデルと比べて液晶自体の大きさは同じまま、縦横2倍、面積で4倍の解像度を実現した。具体的には、iPhone が 480×320ピクセルから 960×640 ピクセルへ、iPad が 1024×768ピクセルから 2048×1536ピクセルへと増えている。その結果、iPhone は 326 ppi、iPad は264 ppi という高解像度になった。

 ppi は別のページで説明しているとおり、ピクセル・パー・インチの略。つまり、1インチの中にどれだけの画素数があるかを示す単位。もちろん、数字が大きいほど画素が多くて表示が細かい。

 従来の液晶ディスプレイだと、少し近づいて見ると、表示されている文字や画像にギザギザが見える。また、細かな文字はつぶれることが多かった。しかし、Retinaディスプレイだと、肉眼ではギザギザが見えないほど高精細になっている。そのため、細かな文字も読みやすい。

 また、コントラストや彩度も従来の液晶より高くなっている。さらに、周囲の明るさによって画面の明るさを自動的に調整する機能がついたりして、ますます見やすくなっている。

 一方で、面積で4倍の画素を持つということは、それだけ高解像度の画面を表示し続けるということ。そのため、データ量やバッテリー消費量が増加するといった側面もある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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