【PowerPC】
- G3
- G4
- G5
- パワーPC
かつて、アップル社のマック(正確にはパワーマック)に使われていた CPU の名称。
パソコン用の CPU といえば、インテル社の製品が圧倒的なシェアを持っている。以前は、同等の性能を持つインテル互換CPU といったモノもあったけど、基本的には同じ仲間だ。一方、パワーPC は x86系CPU に対抗した、数少ないパソコン用CPU だった。
パワーPC は当初、性能的にはペンティアム・シリーズより優れているとされる点が多かった。RISC(リスク)という、パソコンより上位のコンピュータ向けの CPU に採用されていた技術を搭載していた。しかし、パソコン用としてはマックにしか使われなかったので、普及率はインテル製の CPU より低かった。
その後、パワーPC はクロック周波数が上がりにくいといったことも問題になり、アップル社は 2006年1月からインテル製の CPU を搭載したマックを販売し始めた。
パワーPC はかつて、601、603、603e、604、604e、750など、数字で区別されてきた。そして基本的には、数字が大きくなるほど高性能だった。
しかしアップル社は、700番台のパワーPC から G3 と呼びはじめた。これはジェネレーション3、つまり第3世代のパワーPC という意味で、従来のパワーPC とクロック周波数が同じでも、より高性能とされていた。
その後、4世代目のパワーPC、つまり G4 が普及し、2003年6月には G5 つまり5世代目のパワーPC が登場した。G5 は、初めて 64ビットという単位でデータを扱う方式にも対応して大幅に性能アップされていた。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































