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【JEITAバッテリ動作時間測定法】

 ノートパソコンのバッテリーの持ち時間を計るために定められた標準的な方法。

 ノートパソコンはバッテリーを内蔵しているため、電源のない場所でも使うことができる。しかし、その持続時間は機種によって大きな差がある。また従来は、その測定方法もメーカーによって異なっていた。

 そこで、2001年6月に JEITA という業界団体が JEITAバッテリ動作時間測定法という基準を公開した。最近は、この基準で測定した動作時間をカタログなどに記載するメーカーが増えている。

 実際には、同じノートパソコンでも使い方によってバッテリーの持ち時間が大きく変わる。液晶ディスプレイを明るくして動画を再生するとか、ハードディスクへデータの読み書きを繰り返す、インターネットに接続してデータの送受信を続けるといった使い方をすると消耗が早い。一方、画面を暗くして、ほとんど操作しなければ長持ちする。

 そのため JEITAバッテリ動作時間測定法では、ふたつの測定法を用意して、その結果を足して2で割ったものをバッテリー動作時間とすることになっている。具体的な測定法は以下のとおり。

測定法a)
 画面輝度(明るさ)を 20cd(カンデラ)に設定して、指定された動画ファイル(MPEG1形式)をハードディスクから読み出しながら連続再生する。

測定法b)
 液晶ディスプレイを最も暗い状態にして、デスクトップ画面を表示したまま放置する。

 なお、前述のようにバッテリーの持ち時間は、そのときどきの使い方によって変わるし、長く使っているとバッテリーそのものの性能が落ちてくる。そのため、この測定方法による動作時間が保証されるものではない。しかし、異なるメーカー間や異なる機種間でバッテリー動作時間を比較する際には参考になる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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