【ISDN】
- INSネット64
- アイエスディーエヌ
1回線で2回線分として使えて、インターネット接続も少し速くなるデジタル方式の電話回線。
1回線で2回線分として使えるということは、インターネットに接続中も電話が使えるということ。もちろん電話中にファクスを送ったり、ふたつの電話機で別々の相手と話すこともできる。
インターネットが速いというのは、普通の電話回線(アナログ回線)より通信速度が速くなるということ。一般的な接続方法で64kbps、2回線を同時に使う方法(MP)だと128kbpsまで対応できる。
ISDNは、最寄りのNTTに連絡すれば引ける。いま使っている普通の電話回線から切り換えることもできる。その場合、費用は最低2800円から。新規契約の場合は、加入負担金を取らない代わりに月々の基本料を少し高くする方式も選べる。
ISDNの基本料は、毎月2830円(住宅用の場合)。通話料は普通の電話と同じ。ただし2回線同時に使えば、その間は2回線分の通話料がかかる。
ISDNを利用するには、DSUとTA(ターミナル・アダプター)という機器が必要になる。今は、DSUを内蔵したTAが多い。値段は数万円くらい。また最近では、TAの代わりにダイアルアップルーターという機器を使う人も増えている。この場合、複数のパソコンから同時にインターネットを利用することもできる。
さて以上の説明は、ISDNの中でもNTTが提供している「INSネット64」というサービスに関するもの。ISDNは本来、デジタル式の電話回線の世界規格で、Integrated Services Digital Networkの略。日本では「INSネット1500」というサービスもある。しかし、これは光ファイバーを引かないと利用できないので個人向けではない。雑誌などで、何の説明もなくISDNと書いてあったら、INSネット64のことだと思っていい。
なお最近は、ADSLという技術を使った高速インターネット接続の人気が高まっている。しかしADSLは、ISDNでは利用できない。現在、ISDNを使っていてADSLにしたい場合は、アナログ回線に戻す必要がある。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































