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【Downadup】

  • ダウンアドアップ

 2008年の年末あたりから猛威を振るったコンピュータウイルス(ワーム)の一種。ワームというのは、自分で感染を広げていく能力を持ったウイルス。

 Downadup(ダウンアドアップ)は、ウィンドウズが組み込まれたパソコンやサーバーに感染する。ウィンドウズの弱点を悪用し、コンピュータ・ネットワークや USBメモリーを経由して増殖していく。

 なお、すでに問題となったウィンドウズの弱点を修正するプログラムがマイクロソフトから提供されているので、それを使えば感染を防ぐことができる。にもかかわらず、このワームが猛威を振るったのは修正プログラムの使用率が低かったのと、亜種が出回ったため。確実に対策を取ろう。

 Downadup に感染すると、まずウィンドウズ・アップデートやウィンドウズ・ディフェンダーといった機能が無効になる。また、Downadup がパスワードを盗もうとして適当なパスワードを入れてログオンしようとする。そのため、本来のユーザーがアクセスしようとしてもできなくなる。

 さらに、感染したパソコン間で勝手にファイル交換をしたり、外部にアクセスして追加機能を取り込んだり、外部からの遠隔操作で悪意ある行為に加担する可能性も指摘されている。

 とにかく、感染力が強くて、機能も強力なので、しっかり対策をとることが必要だ。

 なお別名で、Conficker(コンフィッカー)と呼ばれることもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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