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【DDR SDRAM】

 現在、パソコンのメモリー(メインメモリー)は、ほとんどがDIMMという部品になっている。DIMMは小型の基板で、その上にSDRAMという種類のメモリー部品(半導体チップ)が載っている。

 DDR SDRAMは、従来のSDRAMの2倍の速度でデータを読み書きできるようにしたメモリー部品。

 メモリーがデータを読み書きする速度は、一般にベースクロックと呼ばれている。詳しくはPC100の説明を見てほしいのだけど、たとえばベースクロック(クロック周波数)が100MHzなら1秒間に1億回というタイミングでデータを読み書きできる。

 ここで、テレビドラマなどで見かける心電図の画面を思い起こしてほしい。一定のペースで、ピコッ、ピコッと波形が上がる。クロック周波数も、こんな感じで信号が立ち上がるんだけど、従来のSDRAMはそのタイミングに合わせてデータを転送している。

 DDR SDRAMは、信号が立ち上がるときと下がるとき、両方のタイミングでデータを転送する。そのため、転送の回数がクロック数の2倍になる。DDRは、Double Data Rate の略。そして実際には、どれだけ速いベースクロックに対応できるかによって数種類の DDR SDRAM がある。これについては、PC2100 のページを見てほしい。

 なお、DDR SDRAMを使ったDIMMも、従来のSDRAMのDIMMと同じ形をしている。しかし、その性能を発揮するには、チップセットなど他の部品もDDR SDRAMに対応している必要がある。

 現在は、より高いクロック数に対応した DDR2 SDRAM も登場している。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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