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【DC-HSDPA】

 携帯電話で高速なデータ通信ができる技術、あるいは通信方式。

 携帯電話のデータ通信の速度も少しずつ上がっているものの、光ファイバーや ADSL、無線LAN などに比べると、まだ低い。一方で、電子メールに画像や映像を添付して送ったり、携帯電話向けのウェブサイトを見たり、iアプリをダウンロードしたり、送受信するデータ量はますます増えている。

 こうした状況に応えるため、LTE という高速通信技術の開発が進められている。しかし、その一歩手前の技術として、HSPA という方式も規格化されている。

 HSPA は、下り(メールやコンテンツを自分の携帯端末に受け取るとき)は HSDPA という技術を使い、上り(メールなどを自分の携帯端末から送るとき)は HSUPA という技術を使う。この辺、詳しくは HSPA の説明を見てほしい。

 DC-HSDPA は、HSPA と LTE のさらに中間にある技術で、DC は Dual Cell の略。つまり「セルの2重化」という意味で、通信に使う帯域を2倍にすることで下りの通信速度を上げている。簡単にいうと、普段は1車線の道路を、必要なときだけ2車線にすることで車の流れをよくするような方式だ。

 このほか、HSPA を高速化する技術として、DC-HSDPA とは別に HSPA+ がある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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