【CPUアクセラレータ】
- ODP
- オーバードライブ・プロセッサ
かつてパソコンは性能アップのテンポが速く、せっかく現行モデルを買ったのに、アッという間により高性能な新製品が出た! という悲劇を多くの人が経験していた。こうした状況を緩和していたのが CPUアクセラレータと呼ばれる機器だった。
これは、いわば付け替え専用のCPU。ただし、どんなパソコンでも使えるわけではない。適合する機種が決まっていて、CPUアクセラレータが使えないパソコンも多かった。
CPUアクセラレータを使うときは、パソコン店で CPUアクセラレータを買ってきて、パソコン本体を開け、もともと付いている CPU を外して、代わりに CPUアクセラレータを付ける。この作業を自分で行う。
外した CPU はムダになる。とはいえ、新しいパソコンに買い換えるよりは安上がりだった。しかし残念なことに、CPUアクセラレータを付けて反応が速くなったと実感できるケースは少なく、実際には CPUアクセラレータを買うお金でメモリーを増やす方が快適になった。
CPUアクセラレータは主に、サードパーティと呼ばれる部品メーカーから発売されてきた。以前は、インテルからも発売されていて、これをオーバードライブ・プロセッサ(ODP)といった。
なお最近は、一般的な使い方であれば元々十分な性能を持っているパソコンが多くなり、CPUアクセラレータ自体がなくなっている。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































