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【CMS】

  • カラーマネジメントシステム

 カラーマネジメントシステムを略して、CMS と書くことが多い。なお、コンテンツ管理システムを CMS と略すこともある。こちらは別のページで説明しているので必要に応じて見てほしい。

 たとえば、デジタルカメラやスマートフォンで撮った写真をパソコンに移してディスプレイに表示したら、カメラのモニターで見たときと色の感じが違うといったことがある。さらに、プリンタで印刷したら、明らかに別の色になってしまうことがある。

 こうした現象が起きるのは、まずそれぞれ機器の特性が異なるからだ。また実は、機器によって色を管理したり表現したりする方法が違うため、色の再現方法が変換されていることにも原因がある。

 これは非常に複雑な問題で、さまざまな解決方法や調整方法が実用化されているものの、まだ完ぺきには解決できていない。特に、カラー写真を扱うデザインや印刷の業界では大問題だ。

 そこで、なるべく機器による色の違いを減らそうということで工夫されてきた色の管理方法を、カラーマネジメントシステムといっている。また、そうした管理を行うこと、そして色の違いを減らすことをカラーマネジメントという。
実際には、ウィンドウズには ICM(Image Color Management)か WCS(Windows Color System)という CMS が、OS X(マックOS)には ColorSync という CMS が組み込まれている。そして、これらの CMS が、それぞれの機器の再現方式に合わせて色の情報を調整している。

 そして、そのとき基準となるデータとして ICCプロファイルと呼ばれるものを使っている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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