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【AI変換】

 現在の日本語入力ソフト(IME)に搭載されている、変換効率を良くする技術。AI は、別のページでも説明しているように、Artificial Intelligence の略で、日本語では「人工知能」という。

 たとえばパソコンで「くつをはく」と入力して変換すると、一発で「靴を履く」と正しい漢字の組み合わせになることが多い。「靴を吐く」や「靴を掃く」となるケースは少ない。

 これは、IME の AI機能で「靴」という単語の後には「履く」という字が来る可能性が高いと判断しているから。今は「靴を片方だけ履く」といったように、途中に他の単語が入っていても文章の構造を解析して正しく判断できるようになっている。

 ただし、繰り返し「靴を掃く」で確定すると、この組み合わせが最初に出るようになる。そのため、誤った変換が行われたときは、それを確定してから誤った文字を削除して正しい漢字を入力し直すのではなく、正しい漢字の組み合わせを選んでから確定する方がいい。

 なお最近は、ほかにもさまざなま方法で変換効率を上げようと工夫されている。ところが、それが裏目に出て、かえって誤変換が増えるケースもある。IME は、基本ソフト(OS)に標準装備されたものの他に市販品もある。機能に満足できないときは、別の IME に乗り換えることも可能だ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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