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【フルメッシュ型ネットワーク】

  • フルメッシュ型VPN

 VPN は、インターネットなどの公共的な通信網を使って実質的に専用回線のような使い方ができる通信サービス。ネットワークは、ここでは遠隔地を結ぶ通信ネットワーク全般と思ってほしい。

 要は、このページでは「フルメッシュ型」という部分にポイントをおいて解説している。

 通信ネットワークでもコンピュータ・ネットワークでも、複数の情報機器を相互接続してデータを送受信している。そして、それらの機器の接続方法をネットワーク・トポロジーという。

 従来からある代表的なトポロジーとして、スター型、トークンリング型、バス型がある。具体的には、別のページで解説しているので必要に応じて参照してほしい。

 同じフロアや同じ敷地内にある LAN の場合、従来のトポロジーであまり支障がなかった。実際、現在もスター型の LAN が主流だと思う。

 しかし、通信拠点が地理的に離れている VPN やネットワークでは不具合が生じてきた。サービス提供者や本社の管理サーバーを中心としたスター型のトポロジーを構築すると、拠点同士の通信でも本社の管理サーバーを経由することになって負荷が増えてしまう。

 たとえば、全国に通信拠点がある VPN またはネットワークで管理サーバーが東京にある場合、福岡と広島の間で通信するときも東京を経由することになる。このようなときは、福岡と広島を直接つなぎたい。

 こうした要望に応えて、各拠点間で直接、通信できるようにしたサービスをフルメッシュ型という。ネットワーク全体が網の目状になっているから「メッシュ」という。しかし当然、拠点が増えるほど管理が複雑になる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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