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【ビジネスインテリジェンス・ツール】

  • BIツール

 ビジネスインテリジェンス・ツール(Business Intelligence Tool)を略してBIツールということが多い。規模や提供方法によっては、BI製品や BIシステム、BIサービスなどと呼ばれることもある。

 BIツールは、さまざまな情報システムに蓄積された情報やビッグデータと呼ばれる膨大な情報を分析したり加工したりして、経営判断に使える情報に変換するためのソフトウェアや情報システム。

 今は、単に膨大な情報を集めるだけでなく、それを企業経営に役立つ情報にすることが重要とされている。そして別のページでも説明しているように、おおむね2000年以降、こうした重要かつ有用な情報をビジネスインテリジェンス(BI)と呼ぶようになった。

 BIツールは、実際に役立つ情報を生み出すための道具といえる。具体的には、膨大な売上データを集計して、その中から必要な数字を抜き出してグラフ化して見せる。さらに、それを継続的に把握できる。といったことが、BIツールの使用例といえるだろう。

 たとえば、販売数の変化は数字を追うだけでも、ある程度は把握できる。しかし、売上が伸びているのに利益率が下がっているとしたら販売管理費が増えている可能性が高いし、その対策を考える必要がある。こうした判断を短時間で的確に行うには、数字の羅列より直観的に分かるグラフの方がいいだろう。

 従来は、こうした分析のために専用のソフトウェアを開発していた。あるいは、こうした解析を行うために専門のスタッフを置くこともあった。しかしBIツールの発達によって、誰もが手元の機器で簡単に必要な情報を得られるようになってきた。

 もちろん、経営トップ層が必要とする情報と、ビジネスの現場で必要とされる情報は異なる。したがって、さまざまなレベルで必要とされる多様な機能が提供される必要がある。そのため、いろいろな種類のBIツールが開発されている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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