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【バグ管理システム】

  • BTS
  • バグトラッキングシステム

 バグトラッキングシステムは、コンピュータ・プログラム(ソフトウェア)を開発するとき使われる、修正点を管理したり効率的に修正作業を進めるための仕組み、あるいはそうした機能をもったプログラム。

 バグトラッキングシステム(Bug Tracking System)を略して BTS と書くことが多い。日本語で、バグ管理システムということもある。

 プログラムを作る過程で、さまざまな不具合(プログラムの誤りや問題)が生じる。単純な入力ミスもあれば、リンク先が間違っていたり、同じ作業を繰り返してしまったり。こうした不具合をバグ(bug)という。

 そして今は、ソフトウェアが複雑化しているためバグの数も膨大になっている。また、ソフトウェアの開発に多くの人が係わっていることが多い。そのため、バグを見つけて修正する作業も複雑化している。

 こうしたバグ修正作業を効率的に行うために使われるのが BTS と呼ばれる仕組み、あるいは専用プログラム(ツール)だ。

 バグが見つかると、その情報をチケットと呼ばれる単位で管理して、いつ誰が修正したか、その結果などが記録される。その経過は、関係者に電子メールで通知されるのが一般的。

 そのため、複数の人が作業に係わっても情報を共有できるし、地理的に離れていても共同作業ができる。また、バグ修正の記録が残るので、過去に類似の問題がなかったか検索することも可能だ。

 なお、いわゆるバグ(プログラムの誤り)だけでなく、ソフトウェアや情報システムの開発中に発生する問題を同様にチケットと呼ばれる単位で管理する ITS(課題管理システム)と呼ばれるものもある。ただし、BTS と ITS が区別されないで、実質的に同じものとして語られることも多い。

 また、こうしたチケット単位で問題点を管理していく開発手法を、チケット駆動管理ということもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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