用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【サイロ型システム】

  • サイロ化

 サイロ(silo)は、牧草や肥料などを保管するための倉庫。牧場に建っている円筒形の建造物だ。また、ミサイルの地下格納庫もサイロという。要は、周囲から隔絶されて出入口が限られた格納施設といった感じ。

 かつて業務用の情報システムは、部門や使用目的ごとに開発されてきた。今よりコンピュータの性能が低くて、扱える情報量が少なかったので、範囲をしぼって最適化することに合理性があった。

 しかし最近は、全分野の情報(データ)を統合して活用しようという方針に変わってきている。それだけ、情報システムの性能が上がってきた。

 ところが、古くから運用しているシステムは、データの保存形式に汎用性がなかったり、外部との連係が想定されていなかったりして、データを取り出すのが難しい。そういったケースが多い。

 こうした状況を指して、「情報(データ)のサイロ化」と言われるようになってきた。また、こうした情報システムをサイロ型システムと呼ぶこともある。

 対策として、サイロ化しているデータをクラウド型システムに吸い上げて、他のデータと統合して活用するといったサービスが登場している。

さの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top