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【電子マネー】

 新しいお金。しかし姿カタチはない。その実態は、コンピュータのデータだ。現在のお金は、紙や金属でできている。1万円札も、紙にすぎない。しかし日本銀行が「この紙には1万円の価値があります。保証します」としているから、みんな1万円札で安心して買い物ができるわけだ。

 電子マネーは、お金としての価値が保証されたコンピュータのデータ。もちろん自分で勝手に作ることはできない。どこか信用できる機関が発行して、その価値を保証してくれないと意味がない。

 また、勝手にコピーされたり盗まれたりしないようにするとか、犯罪組織がヤバイお金をヤバくないお金に換える(マネーロンダリング)手段に使わないようにするための手だてとか、いろいろ問題もある。

 しかし、電子マネーが普及すれば便利になる。世界は今、電子マネーの実用化(普及)に向かって走っている。

 電子マネーには数種類ある。まず、インターネットなどのコンピュータ・ネットワーク上を流通するタイプ。銀行口座から自分のパソコンに電子マネーを引き出して、インターネットで買い物をするときは、自分のパソコンから電子マネーを送る。というのが典型的な使い方。

 次に、電子財布(電子ウォレット)と呼ばれるタイプ。ICカード(情報を記録できるクレジットカードのようなもの)などに電子マネーを記録して、お店や売店、自動販売機などで支払いに使う。この方式は、すでに日本では普及が進んでいる。

 このほか、プリペイドカード型の電子マネーもある。たとえば1,000円分の電子マネーカードを買って、インターネットで有料サービスを利用するときなどに使う。相手が対応していれば、どんなサービスの支払いにも使うことができる。ここが電話にしか使えないテレホンカードや、切符しか買えないオレンジカードと違うところ。

 このほか、インターネット上でクレジットカード番号などを安全に送る仕組みも電子マネー技術の仲間して語られることが多い。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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