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【開発コード名】

  • コードネーム

 開発中のソフトの仮の名前。たとえば、ウィンドウズ95はChicago(シカゴ)、ウィンドウズ98はMemphis(メンフィス)、ウィンドウズMeはMillennium(ミレニアム)だった。ソフトだけでなく、CPUも開発コード名で呼ばれる。開発コード名には、なぜか地名が使われることが多い。

 開発コード名を使うのはコンピュータ業界だけではない。たとえば車も、開発中はコード名で呼ばれる。ただ、ソフトウェアがほかの製品と違うのは、それをどんどん公開すること。

 たとえば自動車は、発表までひた隠しにされる。しかしソフトウェアの場合、「次はこんな製品を発売します」と、どんどん公開することがある。そして、画面のイメージなどを見せて期待感を高める。まるで映画の予告編のようだ。これには、他社製品への買い替えなどを抑制する意図もあると思う。

 一方、IT系の製品でもハードウェアの場合は、発表まで秘密にされることが多い。たとえば、アップル社の新製品などがそうだ。そして、これらも開発中はコードネームで呼ばれている。

 しかし中には、開発コード名がすっかり有名になったにもかかわらず結局、日の目を見なかった(開発を断念した)製品もある。古い例だと、マックOSの改良版として登場するはずだった「Copland(コープランド)」がそうだ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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