【省スペースパソコン】
厳密な定義があるわけではないけど、一般に置き場所を取らないデスクトップパソコンのこと。
従来、普通の机にデスクトップパソコンを置くと、ほとんど全スペースを占領されてしまった。事務所のコストが高く、家が狭い日本では、これは大きな問題だった。こうした状況を背景に、省スペースを考えたパソコンが増えてきた。
省スペースへのアプローチはふたつある。まず、パソコン本体を小型にして縦置きにしたもの。これに、デスクトップ用の液晶ディスプレイを組み合わせると、さらに省スペースになる。
もうひとつは、本体を小型にした上で液晶ディスプレイと一体化したもの。ほとんど液晶ディスプレイにしか見えないパソコンも出てきた。現在、デスクトップ型では、これが一番、場所をとらない。
さて、省スペースは結構なんだけど、問題もある。後から機能を追加しようとしても、ほとんどその余地がない。たとえば、拡張ボードを付けたいとか内蔵ハードディスクを追加したいと思っても、パソコン内部にそのスペースがないことが多い(拡張ボード1枚くらいは付くこともある)。
したがって将来的にも、今の性能のまま使い続けることになる可能性が高い。あるいは外付けの機器を追加することになる。ワープロソフトで文書を作ったり、表計算ソフトで見積書を作るような用途ならいいけど、音楽やビデオ編集、ゲームなど趣味的な用途に使う場合は大柄なタワー型パソコンの方が安心だ。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































