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【外部クロック】

  • システムバスクロック
  • ベースクロック

 クロックはクロック周波数のことで、パソコンが作業するテンポを表している。ラジオ体操で、イチ、ニ、サン、シ、と一定のテンポで身体を動かすように、パソコンも一定のテンポで作業をしている。

 一般にクロック周波数というと、CPUが作業するテンポを指すことが多い。

 これに対してベースクロックは、CPUとメモリー、拡張ボードなどの部品がデータをやり取りするテンポを表している。ベースクロックとシステムバスクロックと外部クロックは、厳密には同じ意味とは言い切れないけど、ほぼ同じ意味で使われることが多い。さらにFSBという言葉もあって、これもほぼ同じ意味で使われることがある。

 実は、パソコンでは先にベースクロックが決まっていて、CPUのクロック周波数はベースクロックをCPUの内部で数倍に高めたもの。たとえば、以前はベースクロック66MHz(正確には66.6・・・MHz)が主流だった。そしてペンティアムII 266MHzは、ベースクロックの66MHzを4倍にしていた。

 1998年4月には、ベースクロック100MHzに対応したマザーボードやCPUが正式に発売になった。そして、たとえば400MHzのペンティアムIIはベースクロック100MHzに対応して、その4倍速で動いた。

 ベースクロック100MHzということは、従来の66MHzタイプの1.5倍の速さでデータをやり取りできるということ。ベースクロックが上がると、CPUだけでなくメモリーとのデータ交換も速くなる。そのため、パソコン全体の処理速度が速くなる。

 1999年の秋には、ベースクロックが133MHzに対応したペンティアムIIIも登場した。これは66MHzの2倍にあたる。なお、これらのベースクロックに対応したメモリー部品(DIMM)をPC100とかPC133と呼ぶ。

 なお今は、ベースクロックより高速でデータ交換できるように工夫された、DRDRAMやDDR SDRAMといったメモリーチップもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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