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【ワン切り】

 携帯電話の呼び出し音を一回だけ鳴らして切ること。ワンコールで切るからワン切り(ワンぎり)。

 携帯電話の場合、電話に出なくても、かけてきた相手の番号が電話機に残る。そして、簡単な操作で折り返しかけることができる。そこで、ワン切りされた番号にかけてみると、出会い系やアダルト系などの有料サービスの案内が流れる。

 そして、そのまま聞いていると、あるいは指示に従って操作すると、あとで多額の情報料を請求される。この請求をするために、ワン切り業者と呼ばれる人たちが、ワン切り電話をかけているわけだ。折り返し電話をかけた時点で、こちらの電話番号が相手に分かってしまう。

 というわけで、これはパソコン用語というより携帯電話用語あるいは時事用語なんだけど、ワン切りにはパソコンも大きく関わっている。

 まず最初に、携帯電話に電話をかけるとき、ランダムに作った番号にパソコンが自動的にかけまくる。あなたの携帯電話番号を知っている人が、指で電話番号を押しているわけではない。そして、呼び出し音が鳴ったら一回で切り、別の番号にかける。こうして次々と電話をかけても、相手が出なければ通話料がかからない。

 で、ワン切り電話を受けた人の何割かが折り返しかけてくれたら、やはりパソコンで自動的に有料情報を流す。そして、その中の一部の人がある程度の内容を聞いたり操作したら、やはりパソコンを使って情報料を請求する。つまり、ほとんどパソコンで自動化されているわけだ。

 さて、ワン切りを受けたらどうすればいいか。かけてきた相手の電話番号を見て、知らない番号なら無視するのが一番だろう。相手を確認したい場合は、自分の電話番号を非通知にしてかけてみる。そして、おかしいと思ったらすぐに切ればいい。ダイヤルQ2などの場合も、「ここから先は有料です」という案内が流れるまでは無料なので、それまでに切れば料金を払う義務は発生しない。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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