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【リフレッシュレート】

  • 垂直走査周波数
  • 水平走査周波数

 どれも、CRTディスプレイやグラフィックボードの性能を表したり、設定するとき使う言葉。ただし、最近の機器は必要十分な性能を持っているし、自動的に適切な状態に設定されることが多い。

 パソコンの画面は、光の点で表現されている。たとえば解像度が800×600ドットだったら、横方向に800個、縦方向に600個の光の点が並んでいるということだ。

 CRTディスプレイは、画面の裏側から電子線を当てて、その電子線が当たった場所が一瞬光るという仕組みで画面を映し出している。といっても理解しにくいと思う。

 具体的には、画面の左上から右上に向かって光の線を描く。解像度が800×600ドットなら、横方向に並ぶ800個の点を1本の線のように一気に描く。これを走査(そうさ)という。1本目を描き終わると左端に戻って、少し下に2本目を描く。これを600回やって下まで行くと1画面分おわりだ。これを超高速で繰り返している。

 で、1秒間に何本の横線を描けるか、というのが水平走査周波数。単位は普通、kHz(キロヘルツ)で表す。たとえば45kHzなら、1秒間に45,000本の線を描くことができるという意味だ。

 次に、1秒間に何画面を描けるか、というのが垂直走査周波数。たとえば画面解像度が800×600ドットなら、縦方向には600本の光の線が並んでいることになる。そして水平走査周波数が45kHzだと、45,000÷600=75で、1秒間に75回、画面を描くことができる。つまり、この場合の垂直走査周波数は75Hzということになる。

 単位を見るときに、水平走査周波数はkHz、垂直走査周波数はHzで、k(キロ)のあるなしに気をつけよう。kは、1000という意味だ。

 垂直走査周波数のことを、リフレッシュレートともいう。1秒間に、画面を何回、描き直す(リフレッシュする)ことができるかという意味だ。

 リフレッシュレートが60回(60Hz)以下だと画面がチラチラして見にくい。そのため最近のCRTディスプレイは、リフレッシュレート70Hz以上が普通になっている。複数のリフレッシュレートを選べる場合は、なるべく高い数字にしておこう。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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