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【メーリングリスト】

  • ML

 ひとつの電子メールアドレスに電子メールを送ると、リストに登録されているメンバー全員に自動的に電子メールが転送される仕組み。メーリングリストを略して ML と書くこともある。

 メーリングリストは、電子メールの同報機能だと考えると分かりやすい。一般の電子メールソフトから同時に複数の人に電子メールを送ると、TO や CC の後に全員の電子メールアドレスが出てしまう。しかし、メーリングリストの仕組みを使うと代表のアドレス(発信者名)しか出ない。

 メーリングリストは、主に 2種類の使い方がある。

 まず、メンバー同士の交流や情報交換が目的のもの。これには、勉強会や趣味の仲間といった特定の人が参加しているものと、インターネット上で募った不特定多数の人が参加しているものがある。

 この場合は普通、誰でも電子メールを発信できる。たとえば、あなたが「こんな話題を見つけました」という電子メールを発信すると、それがメンバー全員に届く。もちろん、ほかのメンバーが発信した電子メールも全員に届く。そのため情報を共有できる。

 もうひとつは、特定の情報提供者が登録メンバーに対して電子メールを発信するもの。この場合、一般のメンバーは電子メールを受け取るだけで自分からは発信しない。ほとんど場合、ほかにどんな人が参加しているのかも分からない。この仕組みを知らずに、うかつに返信すると、見ず知らずのメンバー全員に転送されてしまうといったトラブルがおこる。

 メーリングリストの利点は、電子メールをチェックしていれば仲間の話題に遅れたり情報を逃がさないところ。反面、活動が活発なメーリングリストに参加したり、たくさんのメーリングリストに参加すると膨大な電子メールが届くこともある。

 なお、ネットニュース(ニュースグループ)や電子掲示板でも同じように情報交換ができる。しかし、それぞれ方式が異なる。メーリングリストは電子メールを利用しているので、これらの方法より手軽に運営できる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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