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【マックアドレス】

  • MACアドレス

 まず、ここで説明するMACは Media Access Control の略でコンピュータ・ネットワークに関連する用語。「マック」と読むことが多いけど、アップルコンピュータのパソコン、マッキントッシュとは関係ない。

 デスクトップパソコンをネットワーク(LAN)に接続するときは、パソコンの中にLANボードという基板を付ける。ノートパソコンの場合は、PCカード型のLANカードを使ったりする。

 そして、こうしたLANボードやLANカードには、すべて固有の番号が振られている。そして、その番号でデータを送受信する相手を識別する。この番号をMACアドレスという。

 もっとも今は、最初からLAN接続用のコネクターが付いているパソコンが多い。この場合も、そのコネクターの部品にMACアドレスが記録されている。また、ネットワーク対応のプリンタなども同様に、LANに接続するための部品にMACアドレスが付けられている。

 MACアドレスは通常、16進法で「00-00-00-XX-XX-XX」といった方式になっている。そして前半の6桁(00の部分)が、その部品(LANボードなど)を作ったメーカーの番号。後半の6桁(XXの部分)は、各メーカーがその部品に割り振った番号になる。すべての部品が違う番号を与えられるため、世界中を探しても同じMACアドレスを持った部品は存在しない。

 インターネット上で通信相手を識別するために、IPアドレスというものも使われている。IPアドレスは、一般のLANでも広く使われている。

 実際のLAN上では、MACアドレスとIPアドレスが共存している。ただし、MACアドレスは各部品に固有の番号で変更できない。一方、IPアドレスはシステム管理者などが状況に合わせて設定する。もちろん、それぞれ役割の違いがある。ただし、普通のパソコンユーザーがMACアドレスを意識する機会はほとんどない。

 ただし、無線LAN の場合は、アクセスポイント(親機)に接続するパソコンの MACアドレスを登録することができる。登録されていないパソコンは接続できない。この機能を、MACアドレスフィルタリングという。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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