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【マスター】

  • スレーブ
  • セカンダリ
  • プライマリ

 現在、多くのパソコンがハードディスクと光学ドライブを内蔵している。そして少し前まで、これらの機器は、ほとんどがエンハンスドIDEという規格で接続されていた。

 プライマリとセカンダリ、マスターとスレーブは、このエンハンスドIDE という方式で機器を接続したときの順番というか、位置関係というか、そういったものだ。

 IDE対応の機器は、フラットケーブルと呼ばれる平たいケーブルで、マザーボードと接続されている。

 マザーボードには、フラットケーブルの接続口が 2つある。つまり「IDEその1」と「IDEその2」だ。そして、「その1」をプライマリ、「その2」をセカンダリという。プライマリ(primary)は「最初の」という意味、セカンダリ(secondary)は「2番目の」という意味。

 次に、フラットケーブルにはコネクターが2つある。つまりケーブル1本で 2台の機器を接続できる。で、2台の機器のうち、片方をマスター、もう片方をスレーブに設定する。この設定は、各機器の背面などにあるジャンパーピンを差し替えて行うことが多い。

 もちろん、1台しかつながないなら、片方のコネクターを余らせておいていい。この場合は、接続する機器をマスターに設定する。

 マスター(master )は、「主人」とか「支配者」という意味。スレーブ(slave)は「奴隷」という意味だけど、コンピュータらしくいえば「制御される機器」といった感じにとらえるといい。

 以上を整理すると、

 (1) プライマリのマスター
 (2) プライマリのスレーブ
 (3) セカンダリのマスター
 (4) セカンダリのスレーブ

の合計 4台の機器がつながることになる。

 で、普通は、上記の順番でドライブ名が割り振られるし、上記の順番でデータの読み込みも行われる。そのため普通は、ウィンドウズが入っているハードディスクは「プライマリのマスター」になっていて、それが Cドライブになる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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