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【マイライン】

  • マイラインプラス
  • 電話会社固定サービス
  • 電話会社選択サービス

 いつも使う電話会社を、あらかじめ登録しておくサービス。

 従来、市外通話や国際電話で特定の通信会社を利用する場合、電話番号の前に「00??」といった識別番号を付けることが多かった。あるいは、ACR(かつてのLCR)と呼ばれる機能を持った電話機やアダプターを使って特定の通信会社を指定してきた。

 マイラインというサービスを利用すると、最初に識別番号を付けなくても、あらかじめ登録した通信会社を経由してつながるようになる。マイラインのことを、電話会社選択サービスともいう。

 具体的には、市内通話、同一県内の市外通話、県外との通話、国際電話の4区分で、それぞれ利用したい通信会社を登録できる。すべて同じ通信会社でもいいし、すべて別々の会社でもいい。ただし、たくさんの会社を指定すると、毎月たくさんの請求書(料金明細)が届くことになる。また、NTTグループ以外の通信会社を指定しても、基本料金の分はNTT東日本/NTT西日本から届く。

 マイラインの登録をしていても、一時的に別の通信会社を使いたいといった場合は、そのときだけ使いたい会社の識別番号を付けて電話をかければいい。また、ACRが有効になっている場合も、この機能が優先される。

 これに対して、マイラインプラスの契約をしておくと、識別番号を付けてもACR機能が働いていても、それを無視して登録した通信会社を経由して電話がつながる。これを、電話会社固定サービスともいう。

 さて以上は、基本的に普通の通話やファクスの話だけど、モデムを使ってインターネットに接続するときも同じことだ。

 特に気をつけたいのが、プロバイダーの利用料と電話料金がセットになったサービスを利用している場合。あるいは、テレホーダイやi・アイプラン、フレッツ・ISDNなど、かける先を登録したり電話番号を指定されているサービスを利用している場合。

 いろいろなケースがあるので一概にはいえないけど、マイラインの選び方によっては、うっかり別の通信会社に料金が発生していた(結果、割引になっていない)なんてことも起こりえる。

 マイラインおよびマイラインプラスの申し込みは郵送のみ。申込書は各通信会社の窓口などで入手できる。なお、特にマイライン登録の手続きを行わなかった場合は、従来どおりNTTグループを利用することになる。ただしACRを使っていると、それが優先される。

 マイラインは、以下のスケジュールで導入された。

 2001年1月10日:登録の受け付け開始
 2001年5月1日:午前2時からサービス開始
 2001年10月31日:無料登録期間が終了。
         翌11月1日から、登録や変更が有料になった。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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