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【マイクロ波】

 波長の短い電波の総称。英語では、microwave(マイクロウェーブ)という。

 一般に、波長が1メートル以下の電波をマイクロ波という。しかし、10センチメートル以下としたり、1~10センチメートルとしていることもある。実際には、波長が数十センチのデシメートル波、数センチのセンチメートル波、数ミリのミリ波、1mm以下のサブミリ波をまとめてマイクロ波ということが多い。周波数でいうと、300MHzから3THzになる。

 これらの電波は、ラジオ放送やテレビ放送の電波より波長が短く、直進性が高い。主に飛行機のレーダーや医療機器などで使われているほか、食品を温める電子レンジもマイクロ波を利用している。そのため、電子レンジのことを英語で、マイクロウェーブ・オーブン(microwave oven)という)。

 そしてマイクロ波は、情報通信に利用されることも多い。電波は一般に、波長が短くなるほど制御が難しくなる傾向があるけど、上手に使うと高速通信が可能になる。

 そのため、無線LAN や携帯電話を中心とした移動体通信の世界でも、マイクロ波が利用されている。また、さらに高速な通信を目指して技術開発が進められている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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