【ファイル】
会社や学校でファイルといえば、紙の資料などを束ねた冊子のこと。ところがパソコンの場合、かなり違う。
パソコンの世界でファイルというと、ひとかたまりのプログラムやデータのこと。つまりソフトや、ワープロ文書、グラフィックソフトで描いたイラストなど、すべてがファイル。ソフト自体もプログラムファイルだし、アプリケーションソフトで作った文書や画像や住所録などはデータファイルという。
ウィンドウズやマッキントッシュを使っていると、ハードディスク(ドライブ)の中にたくさんのアイコンが見える。そのひとつひとつが、すべてファイルだ。ただし、左上に出っ張りのある四角いアイコンは、フォルダといってアイコンを整理するための入れ物になっている。
ファイルは、テキストファイルとバイナリーファイルに分類できる。テキストファイルは、テキストデータとほぼ同じ意味。そしてテキストファイル以外は、すべてバイナリーファイルになる。つまり圧倒的にバイナリーファイルが多い。
ほかにも、いろいろなファイル形式というものがある。たとえばウィンドウズでは、うしろに「.exe」が付いているファイルは実行ファイル(エグゼ・ファイル)といって起動可能なプログラム(ソフト)だ。このように、それぞれのファイルの意味や性格が決まっている。
データファイルにも、いろいろある。たとえば画像ファイルの場合、ウィンドウズではBMPが標準のファイル形式だし、マッキントッシュではPICTが標準になる。インターネット上で扱う画像は、たいていGIFかJPEGというファイル形式になっている。
こうしたデータファイルの形式のことを、データ形式とかデータフォーマットということもある。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































