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【パフォーマンス】

 これは英語の performance で、演劇などの「上演」、音楽の「演奏」、あるいは「成績」や「実績」など、いろいろな意味がある。他に「性能」といった意味もあって、コンピュータ関連ではほとんどこの意味になる。

 パソコン関係でも使わないわけではないけど、普通はコンピュータ・ネットワークや情報システムの世界で使われることが多い。ほとんどの場合は「性能」と解釈すればいいけど、「処理速度」と考えるとさらに適切かもしれない。

 たとえば、何か命令を出して、それに対して反応よく動けば「パフォーマンスがいい」とか「パフォーマンスが出ている」という。逆に、反応が遅ければ「パフォーマンスが悪い」とか「パフォーマンスが出ない」という。

 たとえば、ホームページのデータを保存・管理しているウェブサーバーの場合、「このページが見たい」という要求に対して即座にページ情報を送り返すことができればパフォーマンスが高い。しかし、やけに時間がかかる、利用者が増えると極端に反応が悪くなるといった場合はパフォーマスが悪い。

 もちろん、社内のコンピュータ・システムで、商品情報や顧客情報を呼び出したり書き込んだりする場合も同様だ。すぐに反応があれば、パフォーマンスがいい。時間がかかれば、パフォーマンスが悪い。

 あるいは通信回線で、本当は 10Mbps くらいの通信速度が出るはずなのに 2Mbps しか出ないといった場合もパフォーマンスが悪いことになる。この場合、回線だけでなく、途中に置かれたルーターなど機器のパフォーマンスに原因があるかもしれない。

 コンピュータ・システムのパフォーマンスは、ハードウェアの性能、ソフトウェアの種類や組み合わせ、データの量や種類など多くの要素で決まる。これらを最適な状態に組み合わせたり調整したりしてパフォーマンスを上げることをチューニングという。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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