【バージョンアップ版】
- アップグレード版
パソコン店のソフト売場へ行くと、同じソフトに2〜3種類の値段が付いていることがある。このうち、同じソフトの古いバージョンを持っている人が買える割安なパッケージをバージョンアップ版とかアップグレード版という。
バージョンアップとアップグレードは別のページで説明しているけど、ソフトに新しい機能などを加えて改版すること。古いバージョンを使っている人は、バージョンアップ版(アップグレード版)を買うことで最新ソフトにバージョンアップ(アップグレード)できる。
そのソフトを始めて買う人は、値段の高い通常版を買う必要がある。バージョンアップ版(アップグレード版)を買うことはできない。以前は、ユーザー登録している人に案内状が来て、店頭でそれを示さないと買えないこともあった。
最近は、バージョンアップ版をインストールするとき、パソコン(ハードディスク)に古いソフトがあるか自動的に確認する方式が多い。そして、古いソフトが入っていないと「見つかりません」といったメッセージが出て、そこら先へ進めなくなる。つまりインストールできない。
ただし、古いソフトを持っているけど今はアンインストールしている(ハードディスクに入っていない)という場合、普通は古いソフトのCD-ROMが手元にあればインストールできる。
通常版でもバージョンアップ版でも、CD-ROMの封を切ると返品できなくなる。そのため、本来は通常版を買うべきなのに間違えてバージョンアップ版を買うと、ソフトも使えないお金も戻らないという状況になる。
ただし、最初からパソコンに入っている(プレインストールされている)ソフトもバージョンアップ版の対象になる。一度も使ったことがなくても、パソコンに入っていればいいので、ソフトを買う前に確認するといい。
基本ソフトのウィンドウズも同様だ。そのため、ウィンドウズMeやウィンドウズ2000を使っている人がウィンドウズXPにしたいときはアップグレード版を買えばいい。ただし、ハードディスクをまっさらにして、イチからインストールしたいといった場合は通常版を買うこともある。
なお普通は、通常版でもバージョンアップ版でも機能的には変わらない。ただし、シェアウェアなどの場合は、アップグレード用の差分ファイルだけ提供されることもある。
また、周辺機器のドライバーソフトなども頻繁にアップデートされていて、このアップデート版はインターネットなどを通じて無料(通信費は自前)で入手できることが多い。市販ソフトでも、ちょっとしたバージョンアップや不具合の修正だと、やはり無料で提供されることがある。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































