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【バックエンド】

  • フロントエンド

 バックエンドは一番うしろ、フロントエンドは一番前という意味。フロントエンド・プロセッサという言葉もあって、この場合のフロントエンドも本来は同じ意味なんだけど、分けて考える方がいい。

 たとえば今、インターネットを通じてオンライン・ショッピングを楽しんでいるとしよう。このとき、ホームページを開くため、手元のパソコンでブラウザーを起動している。

 通信回線の向こうにはウェブサーバーというコンピュータがある。最初は、このウェブサーバーの中にあるホームページのデータを見ている。そして、気に入った商品が見つかったので画面上の指示に従って(たとえば「在庫確認」ボタンを押して)注文可能か調べることにした。

 このとき、ホームページと連動した別のデータベースソフト、あるいは別のコンピュータから商品情報が呼び出されることが多い。ショッピングしている人には分からないけど、店側のコンピュータがそういう仕組みになっている。

 この状態を簡単に表すと、手元のパソコン(ブラウザー)←→ウェブサーバー(ホームページ情報)←→別のコンピュータ(商品データベース)という形でデータが流れる。実際には、インターネットに接続するためのソフトとか、別のコンピュータからデータを呼び出すプログラムとか、途中にもっと多くの機能があるんだけど今は省略しておく。

 さて、このときユーザーから見て一番手前にブラウザーがあるので、フロントエンドはブラウザーになる。逆に、一番奥にあるデータベースがバックエンドになる。そして、この状態を「バックエンドに置かれたデータベースから商品情報を呼び出す」などと表現する。

 あるいは企業のLANで、顧客情報が蓄積された大型コンピュータから必要なデータだけ取り出し、パソコンの表計算ソフトで一覧表を作るといったこともある。この場合は、顧客情報の入った大型コンピュータがバックエンド、表計算ソフトがフロントエンドになる。

 なお、ちょっと似た言葉としてハイエンドとローエンドがある。こちらは、性能などの高低を表すために使われることが多い。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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