【バグ】
プログラム上の間違い。実際のところ、ほとんどすべて、どんなソフトにもバグはある(と思っている方がいい)。ということは「欠陥商品を売っているのか!」と怒りの声が飛んできそうだけど、実際そのとおりだ。だから相性が悪いとかフリーズなんてことも起こる。
もちろんソフトメーカーも何もしていないわけではない。開発段階で入念にバグを探してプログラムを修正している。この作業をデバッグという。発売前にベータ版を配布するのも、多くの人に使ってもらって事前に不具合を見つけるためだ。
それでも発売後にバグが見つかった場合は、それを修正するためのプログラムを作って配布している。このプログラムを修正モジュールということもある。修正プログラムを使って、ソフトをより新しい状態にすることをアップデートという。
修正プログラムは現在、主にソフトメーカーのホームページで配布されている。ソフトによっては、パソコン専門誌の付録CD-ROMに収録されることもある。ユーザーサポートに電話して、フロッピーディスクを送ってもらうこともできるけど、この場合たいてい実費を取られる。かなり大きなバグでも、メーカーから連絡が来ることはまずない。
あとはバージョンアップの際、以前あったバグは修正される。これをバグ・フィックスということもある。ところが、バージョンアップすると新しい機能が増えて、新しいバグが出たりする。イタチごっこだ。
しかし現状では、どうしようもない。多少の不具合は目をつぶって、うまく使っていこう、というのが賢いパソコンユーザーのあり方ではないかなんて思ったりする。
なお、バグ(bug)は英語で「虫」という意味。初期のコンピュータは真空管を使った大きな装置だった。そこに大量の虫が飛び込んで、コンピュータを故障させたことが語源といわれている。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































