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【トランスメタ】

  • Crusoe
  • Transmeta
  • クルーソー

 トランスメタ(Transmeta)はアメリカの新興企業。そして、この会社が作ったインテル互換CPUがクルーソー(Crusoe)。

 インテル互換CPUというのは、ペンティアム4やセレロンなど、インテル製のCPUの代わりとして使えるCPUのこと。現在、代表的なインテル互換CPUとしてAMD社のアスロンがある。このCPUは、本家インテル社のCPUと過激な高性能競争を繰り広げている。

 トランスメタ社のクルーソーは、アスロンとは違う方向で大きな特徴がある。それは、インテルやAMDのCPUが行っている作業の多くの部分をソフト(プログラム)で行う点。そして、消費電力が少ない点。

 今のノートパソコンは、バッテリーの持ち時間が短い。また、すごく発熱するので使っていると本体が熱くなる。これらは、CPUの消費電力が大きいからだ。

 一方、クルーソーを使えばバッテリーで使える時間が長くなるし、発熱も少なくなる。そのため、ノートパソコンはもちろん、PDA(携帯情報端末)や家庭用の情報機器など、いろいろな機器に使えると期待された。そして、すでにクルーソーを使ったノートパソコンも発売されている。

 しかし、その後、インテルも省電力を意識したモバイル用CPUの開発に力を入れるようになって、クルーソーの優位性は弱まっている。

 なお、トランスメタは、クルーソーの後継CPU として2004年10月にイフィシオンを発表している。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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