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【ディープ・パケット・インスペクション】

  • DPI

 ディープ・パケット・インスペクションを略して、DPI と表記することが多い。なお、プリンタやスキャナ、画像データなどの解像度を表わす dpi はドット・パー・インチの略で別のページで説明している。

 今や、仕事でもプライベートでも「何か気になったらネットで調べる」というのが当たり前になった。でも、もちろん、あなたが何を調べたかという記録は誰にも分からないというのが前提だと思う。

 しかし、プロバイダーのコンピュータ(サーバー)に特殊な装置を接続すると、あなたがインターネットでどんなサイトを見て、どんな言葉で検索して、何を買ったか記録することができる。場合によっては電子メールの内容まで傍受されるという。

 メリットとしては、その情報を解析することで、あなたが何に関心をもっているか分かる。その結果、あなたに適合した情報や広告が自動的に送られてくるようになる。

 一方で、あなたの趣味や関心事、仕事の内容などが、どんどん第三者に漏れてしまう。病気やコンプレックスなど、人に知られたくない情報も知られる可能性が高い。さらに、その情報が他者へ転売されたりすると、流出や拡散に歯止めがかからなくなる。

 ディープ・パケット・インスペクション(DPI)は、こうしたことを可能にする技術といえる。しかし、メリットに対して悪用された場合のデメリットの方が大きいと考えられ、導入には慎重論が多い。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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