【ダース】
- DaaS
DaaS は、Desktop as a Service(デスクトップ・アズ・ア・サービス)の略で、「ダース」と発音することが多い。
DaaS の前に、SaaS というサービスを理解してほしい。通常、コンピュータのソフトウェアは、パソコンなど手元の機器(端末)にインストールされている。しかし、SaaS を利用すると、インターネットなどを通じてネットワーク上のサーバーから必要なときに必要なソフトを引き出して使うことができる。
SaaS の場合、ネットワーク上のサーバーから引き出すのはアプリケーションソフトだけだけ。それを動かすための基本ソフト(OS})などは手元の端末の中にある。
一方、DaaS の場合は基本ソフトなどすべてのソフトやデータがネットワーク上のサーバーにある。そして、サーバーの中で処理された結果が手元の端末に送られてくる。したがって、手元の端末には画面を表示する機能とキーボードなど操作に必要な機能だけあればいい。
メリットとしては、手元の機器がシンプルで低価格になると言われてきた。しかし、最近ではパソコンの値段も安くなっているので、これはあまり大きなメリットとは言えなくなってきた。
むしろ、複数のパソコンの機能や環境をサーバーで一括管理できる、そのためセキュリティを維持しやすい。また、簡単な端末があればどこでも自分のパソコンの環境を利用できるといった点が大きい。
なお、こうしたシステム、あるいは考え方は以前から存在してきた。たとえば、SBC方式 や VDI などがそうだ。しかし、DaaS といった場合、社内などのサーバーではなく、データセンターなど外部のサーバーにソフトやデータを置いて、それらをインターネット経由で利用する方式を指すのが一般的だ。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































