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【ダム端末】

 その昔、大型コンピュータに接続されていた機器。

 今は、サーバーと呼ばれるコンピュータにデータや管理情報が保管されていて、そこに手元のパソコンからアクセスするのが一般的だ。ソフトウェアは、サーバーにもパソコンにも入っている。

 しかし世の中にコンピュータが普及し始めたころは、ホストコンピュータと呼ばれる大型コンピュータにデータとソフトウェアが入っていて、計算などの処理をすべてホストコンピュータで実行していた。そしてホストコンピュータにダム端末と呼ばれる機器を接続して、その結果を表示していた。

 つまりダム端末は、自分で計算したりデータを保存したり出来ない“頭の悪い端末”という意味で、英語では dumb-terminal(ダム・ターミナル)という。それを日本語化して「ダム端末」、略して「ダム端」と呼ぶことも多い。

 このようにホストコンピュータ側ですべての処理を行って、手元の端末は結果を表示するだけという考え方は今もあって、シンクライアントと呼ばれる機器は、役割りとしては昔のダム端末に近い。

 なお、カラオケ機器の「ダム端末」の表記は「DAM端末」で、ここで言っているダム(dumb)端末とは関係ない。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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