用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【ダウンサイジング】

 サイズをダウンすること。つまり小さくすること。で、何のサイズをダウンするかというと、コンピュータ・システムを小さくする。現実には、その予算を小さくするという意味もあると思う。

 たとえば会社の財務管理とか商品管理といった用途に、むかしは大型コンピュータを使っていた。中規模の会社でも、オフコンとかミニコンと呼ばれる中規模のコンピュータを使ってきた。で、こうしたシステムは、管理の手間も費用も大きかった。

 もちろん今でも、こうした大型システムの需要はあるし、使っているところも多い。ところが、小型コンピュータやパソコンの性能が上がって来ると、これらを組み合わせてLANを組めば十分に使えるじゃないか、という考え方が広まってきた。

 大型システムを導入する費用に比べたら、パソコンはすごく安い。ソフトも、昔は仕事の内容にあわせて開発していたので費用がかかった。でも今は、LANの上で使える汎用的なパッケージソフトが普及して、ソフト代も安くなった。

 というわけで、ダウンサイジングのかけ声のもと、1990年代はコンピュータ・システム(と、その予算)の小型化が進んだ。ところが、パソコンの入れ替え、ソフトのバージョンアップ、そのたびに発生する社員の教育費用、トラブル対応などを総合的に考えると意外に高くついている、という考え方も出てきた。これをTCOと呼んでいる。

たの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top