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【タグ】

 本来は、荷札とか付箋といった意味。洋服に付いているタグ(tag)と同じ英単語だ。

 コンピュータの世界では、情報の始まりと終わりを示す記号をタグということが多い。あるいは、画像や音楽のデータに付加した情報のことをタグと呼ぶこともある。

 最も代表的なのが、ホームページの表示データなどを作るときに使われるHTMLのタグ。具体的には、< >で囲った英単語や略語で、文字の並べ方や色、罫線、背景の色や画像、挿入する画像、リンク先などを指定している。

 なんて書いても分かりにくいと思う。試しに、なるべくシンプルなホームページを選んで「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」してみるといい。HTML形式で保存して、ワープロソフトなどで開くと実際に< >で挟まれたタグがビッシリ並んでいるのを見ることができる。

 インターネットでホームページが一般化し始めたころは、このタグを手作業で書いていた。しかし、だんだんタグの数が増えて、どんどん複雑になってきた。一方、いろいろな人がホームページを作るようになって、複雑なタグを覚えるはめんどくさいという状況も出てきた。

 そのため今は、ホームページ作成ソフトやワープロソフトなどで普通の文書と同じようにレイアウトを作り、それをHTML形式やWeb形式で保存すると自動的にタグが付けられるようになっている。

 このほか、MP3形式の音楽データを再生するときに、その曲やアーティストに関する情報を画面に表示できることがある。この情報を、タグ情報とかタグ項目ということもある。

 また最近は、デジタルカメラで撮った写真(画像)にもいろいろな情報が付くようになっている。特に、印刷やデザインといったプロの世界では、どんな色空間が使われているかというのが重要で、こうしたデータをタグ情報と呼んでいる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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