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【ソーシャルタギング】

  • タギング

 タギング(tagging)は、「タグ(tag)を付ける」という意味で、業界や業種によっていくつかの意味がある。しかしここでは、IT系の新サービスに関連したタギングについて説明する。

 タグというのは、別のページでも説明しているとおり、音楽データや画像データ、あるいは情報ページなどに付加する情報のことだ。たとえば、デジカメ写真に撮影場所をキーワードとして付けておくと、整理したり後で探すのがラクだ。もちろん、Exifデータのように自動的に付加される情報もある。

 で、たとえば多くの人が写真を公開して、また多くの人がそれを閲覧できる画像掲示板サービスがある。そこで公開した写真に、いろいろな人がキーワードやコメントを付けておくと、それが有用なデータになる。その写真がどんな内容なのか分かるし、検索もできる。

 このように、画像などのデータに情報を付加することをタギングと呼んでいる。みんなで行うので、ソーシャルタギングと呼ぶこともある。

 また、好きなウェブページや役に立つウェブページを登録しておくソーシャルブックマークというサービスもある。この場合も、各ページにキーワードやコメントを蓄積していくことで、そのページの特徴が浮かび上がり利便性が増す。これも、典型的なソーシャルタギングの例だ。

 従来の検索サイトでも、インターネット上の情報探しはできる。しかし、本文中にキーワードがあるか否かに主眼が置かれているため、求めている情報に確実にたどり着くにはコツがいる。不要なページが混ざったり、本来は関連しているのに、そのものズバリのキーワードが盛り込まれていないため排除されることがあるからだ。

 しかし、一人ひとりのユーザーが付けたタグ情報を活用すれば、より的確に目的のデータやウェブページを探せる可能性が高い。

 なお、不特定多数のユーザーが自主的かつ草の根的に参加して、結果的に新しい有用なサービスを生み出すことから、タギングもウェブ2.0 の一部とされることが多い。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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